ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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10日目にして

10日前のお昼、私は何をしていたんだろう。
その日は珍しく夕方まで予定がなくて論文の準備をしたり、インターンの報告書を書いたり、事務的なことをわりとゆっくりしながらやっていた。そう、そうだ。
そして夜には、バングラディシュにいた友人に電話をかけ、話している間、いつものようにYahooニュースのページを開いた。
目に飛び込んできたのは、すぐには飲み込めない出来事であり、友人に知らせる前に息を呑まずにはいられなかった。

現地時間午前8時50分(日本時間午後0時50分)ごろ、パキスタン北部を震源とするマグニチュード(M)7.6の地震が発生しました。
そのときの死者数は、たしか2000人で、日本人親子が犠牲になったことももうわかっていた。

なんでこんなことになったのか誰も責められない。
どうしようもない気持ちが体の底からこみ上げてくる
いつも美味しい美味しいと食べるチョコレートを食べても全く味がしない。

そんなふうにもんもんと10日を過ごした。

10日の間、私はパキスタン地震について2万人死んだ、3万人、4万人・・・と数の情報を一方的に与えられ続けた。

今日は、子供が何時間ぶりに助かったというニュースがあった。


新潟での地震を思い出した。新潟県おじや2
新潟県おじや

そこには、たくさんの人の思いが集まっていた。
行ってみないとわからないことがたくさんあった。
そして、現場に行かなくてもできることがあることがわかった。

災害や被害って、遭ってみないとわからない。
自分じゃなくてもいい。
誰か周りの人や、知っている人、友人の友人、または自分の知っている人と似ている人なんかでもいい。
そんな人たちが悲しい目に、ひどい目に遭って初めて自分の問題として捉えることができるんだろうと思う。
実際、今タイやインドにいる友人がパキスタンに寄ろうとしていたことを思うとハラハラするし、インドでお世話になったお店の店主がカシミール出身だったことを思い出して、大丈夫だろうかと心配になる。

ニュースや新聞ではそんな風に感じることがなかなかできない。
報道している側も自分の問題として捉えていないからだ。

自分は痛い目に合っていない。
元気で働き、ちゃんと食べている。笑っている。眠っている。



誰にでも一人はこの人がいてよかったって思える人がいると思う。

どこに住んでいようと、それはおんなじことで、どこかの誰かが、かけがえのない娘、息子、母親、父親、おじいちゃん、おばあちゃん、友人、従姉、先生、いろ~んな人がいると思うけど、そういうどっかで支えになっていた人を突然亡くしてしまう。

自分に置き換えて考えてみる。

ぞっとする。


すっごい難しいし、私もなかなかできずに10日間過ごしてきたわけだけど、想像ってものすごく、ものすごく大切。


そして、そっと勇気を出して見てみる。
現地の状況を。
<写真>
http://www.asahi.com/special/051008/photo/index.html
(朝日の写真特集)
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/pakistan.htm
(8~15日の記録)
http://www.peace-winds.org/jp/act/pakistan.html
(被災者支援の状況説明あり)


<ニュース>
http://www.asahi.com/international/update/1018/001.html
(10月18日付けの朝日新聞の記事)
http://news.bbc.co.uk/1/hi/in_depth/south_asia/2005/south_asia_quake/default.stm
(BBCニュース映像あり)

<情報>
http://members.jcom.home.ne.jp/mikedo/Guidepost_Culture_172Pakistain_earthquake.htm(災害防災特集:パキスタン地震)

<ブログ>
http://spaces.msn.com/members/chikyunikki/
(現地で活動している方のブログ・カンパ求む!)
http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/obahan.htm
(現地で活動している方のブログ)
http://blog.canpan.info/makezu/archive/39
(パキスタン地震情報あり)
http://blog.goo.ne.jp/nansinikitakoh/e/23c349190600b75376f13880a614c109
(現地の惨状書いたメッセージあり)


一番手っ取り早いのは、一瞬で済む募金。
コンビニやスーパーに置いてあるものでもいいし、ネットでもできる。
信用できる募金としては、個人向けだけど、ここがいいかも。
活動カンパ、募金のお願い
郵便振替00980-7-264796「ヒューマンシールド神戸」
送り先は上のブログの一つ目の人に届く。
友人から聞くに、真似のできないような行動力に溢れてる人。


これからパキスタンは寒くなるそう。
アウトドア専門店なんかは、テントや寝袋などを送ってるみたい。
布団や、防寒具、テント、寝袋、その他、寒いところの野宿に必要なもので使っていないものがある人は、知らせてほしい。

私が一番必要で、今できることは情報発信だと思ったから、こうやってここに書いてみたり、メーリスで流してみたりするけれど、そこからどうやったら思いや、物資が現地の人に届くかどうかっていうのは、まだわからない。
誰か何かあれば教えてください。



でもまぁ、とりあえず、できることから。



上に挙げた写真だけでも見てほしい。
そして、想像してほしい。
お願いします。


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  1. 2005/10/18(火) 12:26:33|
  2. 共有したいこと
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

どんな大きな数字よりも、一人の友達の存在が想像力を膨らませてくれる。そのことはよく分かる。あとはどれだけそんな友達をもてるかだけど、・・・・なかなかむずかしい。

想像、それっていつも意識してしようとしてないと、鈍くなってっちゃうものかもね。この世の中では。想像できなくなったら、もう何もできないな。
  1. 2005/10/19(水) 00:53:36 |
  2. URL |
  3. ゆすけ #lAQPgcOA
  4. [ 編集]

実際・・

想像したってわからないことだらけだけど、
それを失くしちゃうと、この間massunが言ってたように無関心な人になってしまうかもしれない。

いつも意識するのは誰にでもできることじゃない。
友達の友達でも、かなり近くなる。
お母さんやおじいちゃんが昔行ったことがあるっていう国とか土地でも、きっと関心が少しは向く。

そういうとこから、想像する。

どうしようもないことでも、逃げるのは嫌だ。
いつまでそう思っていられるのか、少し怖いけどね。
  1. 2005/10/19(水) 01:06:03 |
  2. URL |
  3. KUREHA #-
  4. [ 編集]

 誠ちゃんさんからのメルマガは私も読んでいるよ。前に何回か会ったことあるけど、すごく気さくで、子煩悩なパパって感じで、とにかく動く人。だと、私は思ったよ。闇雲に動くだけじゃなくって、現地の人に寄り添って、その人たちの力を信じて。自分の持ってる経験・情報網をフルに使ってる感じ。募金って、私は使い道について信頼できるところじゃないと、どうもできない。。。いや、意外となんでもことわれなかったりもするんだけど。彼なら絶対的に、信用できちゃいます。

 常にあらゆることに関心を向けていることって難しくって、気づかずにスルーしてしまうこともたくさんあるんだけど。
 知り合いだったりニュースだったりなんでもいいけど、自分が出会えた範囲のことくらいには、ちょっとでもいいから、なにか動けたらいいなぁとは思うよ。
 でも、
 まだまだ頭でっかちな私です。。。
  1. 2005/10/19(水) 04:38:26 |
  2. URL |
  3. tiharu #-
  4. [ 編集]

あれれ。一回投稿したのに消えてる。

ありがとう。本当にありがとう。
こんなにいろんな情報をかき集めてくれて。
クレハの行動力に感激です。

俺はパキスタンの事を思って毎日2時間くらいネットカフェにこもってPCと睨めっこしてる。
でもそれとタイでの生活や、友達とのメール。そのギャップに戸惑いもある。
想像力と持続力それをもちたい。
  1. 2005/10/20(木) 11:29:49 |
  2. URL |
  3. 樋口たかし #-
  4. [ 編集]

想像と行動

想像して、行動に移すと、
行動したその経験から更に次の想像が生まれるなぁ
って、新潟に行って思った。
今回のパキスタンの地震も、新潟に行く前にはできなかっただろう想像をすることになった。

  1. 2005/10/22(土) 01:03:58 |
  2. URL |
  3. massun #-
  4. [ 編集]

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