ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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釜石のいま


新潟の中越沖地震の時に初めて、
被災地にボランティアに行きました。

大学生でした。

ボランティアの受付窓口は長蛇の列。

これでは今日は受付だけで終わってしまうな…と思っていたら、
女神があらわれて、「立っているなら着いてきなさい」
と言われ、そのまま小千谷市総合体育館の中へ。

幸運の女神は、先頭に立ってボランティアをしていたお姉さんでした。


避難所には、衣類やホッカイロ、救援物資が山積みでした。
私の目には、余っているように見えました。

避難所で、菓子パンを配りました。
救援物資のジャムパンは、つぶれてぺしゃんこでした。

手渡したおばあさんに、会釈されました。

炊き出しが始まって、
温かい汁物を配りました。野菜も入っていました。

手渡したおばあさんに、笑顔で「ありがとう!」と言われました。

その日は大きな仕事もできなくて、
自衛隊の人が設置したお風呂の前で、
自衛隊のおじさんとお話したり、

被災者でボランティアをしている同年代の人たちとお話したりしました。

この経験から、

今回の地震で、すぐにボランティアに行くことをためらっていました。

やたらに行っても、ボランティアが必ずしも役に立つわけではないこと。

救援物資は送らず、お金を送金しました。

もちろん、救援物資は必要ですが、
私はそうしていました。

また、温かいごはんとお味噌汁が、何よりも生きる力になるのではないか…。
その経験がずっと心に残っていました。

そんな私が有機農業と関わって、
食の大切さにあらためて気づき、
食は全ての基本であることを実感しました。

避難所では今、どんなものが食べられているのか。

被災地に行かないという選択もできず、1日だけですが、
知人の弟さんが被災した岩手県釜石市へ、行って来ました。

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2011050410360000.jpg

釜石市は、川を挟んで山側と海側で、様子が一変します。

ひとつ通りが違うだけで、いまだに電気が来ないなど、
狭い地域でも格差が激しいと聞きました。

2011050410220001.jpg


釜石のぞみ病院には、現在80名の被災者の方が生活しています。
また、隣の釜石小学校にも80名の方が避難しています。

今回の私の目的は、避難所の栄養士さんにお会いすること。

幸運なことに、のぞみ病院、釜石小学校、両方で担当の方とお会いすることができました。


のぞみ病院では、朝おかゆ、お昼カップラーメンと菓子パン、夜は少しだけ手作りのもの(野菜も少し)。
釜石小学校では、朝少し手作りのもの、お昼カップラーメン、夜はお弁当(揚げ物など、こってり系が多い)。

のぞみ病院の当日の朝ごはんはうずらの卵6個だった…ということがわかりました。


野菜が不足しており、お年寄りに限らず、若くても胃がもたれる毎日…。

食事のこともあり、高血圧のお年寄りが多く、
漁師町なので魚が食べたいとうかがいました。

2ヶ月近くたっていてこの食事内容ですから、健康状態がとても心配です。

しかし、「食事のことが一番後回しになっている」というお話も聞きました。


有機野菜を送ることを約束し、

車も新築の家も流されて、
お子さん2人、ご両親を抱えるという保健師さんとは、
今後個人的にも連絡をとることに決めました。

その保健師さんからは、
これから仮設住宅に移っていきますが、
車もなく、山奥の不便な場所では買い物もろくに出来ず、
避難所の方がまだましかも…というお話も聞きました。


さて、私は今回、ボランティアのボランティアをしてきました。

瓦礫の撤去などを行うボランティアさん約20名分の食事作りと、
夜には被災者の方にも、たこ焼きとお好み焼きなどを作りました
(学生時代にたこ焼き屋でバイトをしていたので、変なご縁を感じました…)。

私を受け入れてくださった教会の牧師さんは、
ご自身が被災者であるにも関わらず、ボランティアを受け入れ、
地域の被災者の方々のために活動されています。


同じ釜の飯を食べることは、
人の関係を豊かにすることをあらためて感じました。

いつもミラ会で感じますが、
始めて会った人と、机を囲んで食事をしただけで、
ほんわか、ほんのり、家族や兄弟・姉妹のような気分になります。


いつか、栄養たっぷりの炊き出しを主催すること。


これが、今の私の野望です。


追伸:愛媛の有機みかん農家 アベッカム様
釜石のぞみ病院に、アベッカムが提供してくださった甘夏の一部が届いていました。
大変喜ばれていたので、この場を借りてお伝えします。
私からも、あらためてお礼申し上げます。
 

【お願い】
有機野菜をお送りすると言っても、有機農家さんに無料で提供していただくつもりはありません。

有機農家さんにはきちんとした対価をお支払いし、有機農家さんも支えながら、
野菜を被災地へお送りしたいと思います。

そのため、有機野菜や果物を購入し、輸送するための資金が必要になります。

私個人としても、できる限り送ろうと思いますが、
もし、趣旨に賛同し、ご協力いただける方は、私までご連絡ください。

ブログ上で勝手なお願いをして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

massun

追伸2:
ミラに、被災地に有機野菜を送るための募金箱を設置してもらえることになりました。
現在ミラの一部になっている、天然酵母の「まあるいぱんや」さんの開店日に、
募金箱を設置しますので、もし行ける方は、よろしくお願いいたします。

「まあるいぱんや」
店頭営業日
木曜日(おやつのみ)、
金曜日、土曜日

9:30~16:30

〒178-0064 
東京都練馬区南大泉1-23-9 



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  1. 2011/05/05(木) 21:51:55|
  2. まっすんの寝言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

がんばろう、オレ!

 被災者の人たちの栄養状態が、よくないという話を、ほかでも聞きました。地域によって差があるとも。

 今シーズンの甘夏はすでに終わってしまいましたが、知り合いにも声をかけてみます。

 できることを、したいと思います。

 頑張ろう、オレ!
  1. 2011/05/06(金) 19:55:36 |
  2. URL |
  3. アベッカム #FA9LPCIw
  4. [ 編集]

私も一日だけでも行きたいです。
この目で今、見ておきたい大きな出来事。
私も、きっと母も、援助したいです。
おいしいお野菜を届けたいです。

そして炊き出しをやるときにはぜひお手伝いさせてください。

  1. 2011/05/07(土) 03:28:37 |
  2. URL |
  3. moe #-
  4. [ 編集]

アベッカム 様

継続した甘夏のご支援、きっと被災地の方々の心に届いていると思います。
また、ご連絡させていただきますね。
いつもありがとうございます。


moeちゃんへ

コメントどうもありがとう。
炊き出しについて、まだまだ私には人を束ねるほどの実力がないけど、
もしお願いさせてもらえるような日が来たら、ご連絡させていただきます。
ミラに募金箱を置かせてもらえることになったので、
もし近くに寄ることがあったら、ご協力どうぞよろしくお願いします。
  1. 2011/05/07(土) 15:44:47 |
  2. URL |
  3. massun #-
  4. [ 編集]

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