ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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幾重にも


幾重にも重なって、
何とかここまでたどり着きました。

という感覚です。

こんばんは、お久しぶりです。
massunです。

流れ流れて、正職員になり、
色んな人から「おめでとう」と言っていただく中で、
本人が一番現状に戸惑っていました。

これから私はどうなっていくのか…。

珍しく、そんなことを考えました。

月曜日~金曜日まで、東京のど真ん中を走る丸の内線で通勤し、
ビル郡の中で働く日々。

これでいいのかな、と正職員になって2ヶ月間、
ずっと考えていました。

悶々とすることが多い日々…。



先日紅葉と、栃木県と茨城県をドライブしながら、
ゆったりスローな旅をしました。

素敵な暮らし方をしている人たちと出合い、自然な食事をしました。

丘の上から山々や町並みを眺め、夕方少し涼しくなった風に吹かれながら、
色んなことを話しました。



先週の水曜日、本当に久しぶりに降った恵みの雨。
(被害のあった場所もありましたが…。)

この夏、雨が降らず、猛暑日が続き、カラカラに乾いて砂漠化していた畑に、
仕事の前に少し早く起きて、
やっと大根などの種を播きました。



その日の夜は、仕事帰りにポレポレ東中野(映画館)に行って、
山口県上関町の原発建設予定地から4km先の離党・祝島が舞台の、
映画「祝の島」を観ました。

島の人々の自然に沿った、自然と共にある暮らし。
そして同時に生活の一部となった原発反対運動(30年近くつづき、島民の約9割が原発反対派)。
その姿が、穏やかに伝わってくる温かい映画でした。



そして昨日は、
たまたま東京に出てきていた織座農園(有機農業の研修先)の典子さんと一緒に、
千葉市美術館でひらかれている田中一村展へ行きました。


彼の描く動植物、自然の風景は本当に素晴らしい。
ちょっと時間が足りなかったので、もう一度行く予定です。



夜は高校の友人達と、地元の海岸で花火。

波の音に誘われて、足だけ海に入りました。
波のリズム、海の水温、足の裏で感じる砂浜の繊細な柔らかさ。
夏はまだ残っていました。



さて、本日も典子さんとデート。

今日は明治大学駿河台キャンパスで行われている「水俣・明治大学展」へ。

12時から、水俣病患者の緒方正実さんと、写真家の長倉洋海さんのお話を聞きました。

お2人の経験から語られる、実直で丁寧なひとつひとつの言葉を聞き、
展示もゆっくり観て、

夕方には家に戻り、畑に水を播いて(先日播いた大根が発芽していました)、
今これを書いています。



こんなにだらだらと私の予定など書いても…と思いますが、
以上の行動のひとつひとつが折り重なって、
失っていた自信がよみがえってきました。


そうそう、私はこうだったと。


先週からのひとつひとつの行動、
色んな問題や、芸術、自然との出合い。

問題=ネガティブでは決してなく、
そこにはいつも「前向きな力」を私は感じます。


正職員になって、週に5日もコンクリートジャングルの中で事務の仕事をしていたら、
自分が変わってしまうんじゃないかと、
不安になっていたことがわかりました。

でも自分次第で、
というか、私はそんなに簡単に変わらないと、
思いました。

結局、今を生きる、のみです。

今まで出合ってきた数々の、経験。
それは確実に私の中にあります。


日々の仕事にも誠実に向き合いながら、
ちゃりんこ農園や友人や、心地よいと感じる物事を大切にしながら、
相変わらずでやっていきたいなと思えました。


そうそう、この前向きなパワーへのきっかけは、
ある本だったかもしれません。


良く行く自然食品店で先々週買った「自然のレッスン」(北山耕平著)という本。

本の帯に、“街のなかで自然に暮らしていくためには”とあったので、
すかさず購入しました。

中には、私の共感する「当たり前」がたくさん書かれていました。
でも、「当たり前」なことをするのは、意外と忘れがち。


太陽の動きにそって生きていることとか、

地球も人も3分の2が水でできているのだから、水は汚れてはいけないとか、

時間のある時には空を見上げようとか、

ときには休もうとか、

姿勢を正すとか、



柔らかい言葉で、詩として書かれています。

パラパラと読むだけで、心が軽くなっていきます。


行動すること、出合うことは、

準備ができている心と身体には、
とても良く響くことを実感した、最近の事柄たちでした。



以下、上に書いたイベントの詳細。

◇開館15周年記念特別展
 「田中一村 新たなる全貌」
 2010年8月21日(土)-9月26日(日)
 千葉市美術館にて
 開館時間:10:00-18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)
 観覧料:一般1000円
 ・田中一村(1908年~77年)は、栃木に生まれ、千葉市に住み、奄美大島へ渡って、
 亜熱帯の植物や鳥などを題材にした日本画を描きました。生前、それらの作品を公表する
 機会もなく無名のまま没した画家です。

◇水俣・明示大学展
 2010年9月4日(土)-9月19日(日)
 主催:明示大学/共催:水俣フォーラム
 明治大学駿河台校舎にて
 時間:10時-20時(日曜日は18時まで、最終日は16時まで)
 チケット:当日券1200円、前売券1000円

◇『自然のレッスン』北山耕平著(大田出版)

◇「祝(ほうり)の島」※全国各地で自主上映中
 監督:纐纈(はなぶさ)あや
 製作総指揮:本橋成一




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  1. 2010/09/12(日) 21:44:23|
  2. まっすんの寝言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<あゆむとはしる | ホーム | 提携の有機野菜の料理と映画上映会vol.23>>

コメント

ムーブメント

massunは、等身大だね。

自分はこうだ、こう思う ってはっきり表現することの積み重ねが自信につながるのかな。

きっと今度のミラ会の映画「ハーヴェイ・ミルク」を観て、massunの中で運動体に所属している意識が再燃するんじゃないかと私は期待しています。

所属というよりも、massun自体が、ヒトノカズダケ自体が、ミラ自体が、ムーブメントだな。

と、私はその映画を観て思ったよ。



  1. 2010/09/13(月) 22:22:22 |
  2. URL |
  3. KUREHA #-
  4. [ 編集]

今度は私も。

すごくいいタイトルだね。

読んでて、清水がしみわたるように潤ってきた。


マラソンのようなスケジュール。
少し息が詰まり始めてきた職場。
本への想いや愛や「すき」がすっかり乾いていた自分。
(根はもちろん好きなんだけどね。)


私は、変わらないとこもあるけれど、
変わってしまった自分にも気づいたよ。


もっと、本を読もう。
もっと、本で遊ぼう。
もっと、本を知ろう。
もっと、本を愉しもう。
もっと、本を味わおう。


そう、日々私が手にしているこの子たちは、
もっともっと豊かなモノだったはず。


仕事でずっと触れてると、
休日はイヤになって距離を置いていた。
気持ちはあっても、手が伸びない。


私が愉しくないのに、
愛情がかけられるはずがない。



でもこれも全部全部、大事だった。



今度のミラ会は先約があり行けないんだけど、
ゆっくり私ともデートしてほしいなぁ。
コンクリートジャングルで逢引きね。
  1. 2010/09/14(火) 09:23:23 |
  2. URL |
  3. おかっち #-
  4. [ 編集]

普通が

一番大変だと思います
当たり前な事かもしれないけど
  1. 2010/09/14(火) 20:20:52 |
  2. URL |
  3. ジョ-沼田 #-
  4. [ 編集]

kurehaへ

自分を信じることを、すっかり忘れていた気がする。

「自信」は、決して過剰なものではなく、
等身大の自分を信じてあげることとして、
必要なことだと思ったよ。

そうそう、
「運動体」について、ヒトノカズダケにそろそろ書きたいと思っていたんだ。
そのために、今度の映画が着火材になってくれたら嬉しい。

本当に、1人1人がムーヴメントだと思う。
コメント嬉しかった、ありがとう^^


おかっちへ

私も好きなことを仕事にしているから、
おかっちの気持ちがわかる気がするよ。

休日には、解放されたくなるよね。

「好きなこと」が「イヤ」だと思ってしまう自分もいて、
悲しくなる時もたくさんあるけど、
その悲しい気持ちを慰めるのもやっぱり「好きなこと」だった。

でも忙しい時は、休息、健康第一。

いつでもまったりデートしよう♪



ジョー沼田さん

コメントどうもありがとうございます。

「普通」はない、と思ったりしていますが、
普通=「当たり前」のことだとしたら、
それは確かに、今の世の中では大変なことだと思います。

でも、できることから始めると、
私は楽になりました。
  1. 2010/09/14(火) 22:44:54 |
  2. URL |
  3. massun #-
  4. [ 編集]

祝島と長倉洋海さん

長倉さん、お元気でした?

長倉さんとは、不思議なご縁があります。長いことお会いしてないけれど、変わってないんだろうな。

 祝島へは、今年出かけ、ほんのちょっとだけ散策しました。上関原発は、愛媛県にも大きな影響があると思われるので、こちらでも多くの人が注目しています。


 
  1. 2010/09/19(日) 18:39:41 |
  2. URL |
  3. アベッカム #FA9LPCIw
  4. [ 編集]

アベッカム様

長倉さんは、お元気でした!
アベッカムのおすすめで、本を一冊読んだと思います。
それで、今回長倉さんだ!と思って聞きに行きました。
とても素敵な方でした。

上関原発ができたら、環境に本当に大きな影響がありますよね。
祝島は、人もいいみたいですね。
あ、明浜もですね^^
  1. 2010/09/22(水) 23:57:12 |
  2. URL |
  3. massun #-
  4. [ 編集]

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