ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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意味と実践


精神科医療について、これを読んでいる人たちはどれだけの知識や情報を持っているだろう。


昨今、精神病患者が精神障害者と言い換えられてきている。

そのため、身体障害者や知的障害者と同等の場所で語られ、同じ法律で括られ、福祉の分野でも「障害者」として対象となっている。


この流れに悠々と乗っかっていっていいのだろうか

それで気が済むのだろうか


数えきれないほどの精神に病を抱えた人たちが、国や社会や医者や看護師に屈辱的な扱いを、人間としてではない扱いをされてきた歴史は、そのまま「障害者」としての囲い込みによる歴史に塗りつぶされようとしている。


これまでの歴史については、私自身ももっともっと勉強していかなければいけないことがたくさんある。

しかし、歴史のお勉強よりももっと大事なことは、そこから学んだことを、これからの歴史を創るにあたって、生かすことだ。
本来、勉強とはそのためにあるべきものなのだろうけれど。


現場で働く人間が、学びつづけ、自分と、そして、目の前にいる人間と向き合う作業をし続けなければ、私たちはまた過ちを犯す。


誰かが決めたのではなく、まぎれもなく自分自身が今ここに居ることを決め、今ここに居る人と歩んでいくわけなのだから、広い視野を持ちながら進んでいきたい。


私は今、山間の精神科病院が30年前に始めた大子町の地場産業である黒毛和牛の畜産を行う牧場と併設する寮で働いている。

精神科医療、精神保健福祉の現場で、なぜ畜産なのか。

誰かが始めたからではなく、現場に居る人間が、その問いを自分自身に追求し続けなければいけない。

無理矢理意味付けをするのではなく、畜産が、世界的に、社会的にどのような意味のある生業なのか、これから、持続可能な世界を残すために、これ以上人が生きていきたくなくなる世界にならないために、どのような意味のある生業なのか。

この場所を知ってから、ずっと疑問に思っていた「なんで畜産なんだ?」という問い。

やっとここを掘っていく余裕ができたのかもしれない。


心の中では、牛なんて全部売って自給自足の有機農業を―と思っているのだけれど、それを踏襲するぐらいの意味、そして実践をしていくことを惜しまずやってみたいと思う。


なかなかおもしろい場所に来ました。


みなさん、見守っててくださいね。




ではでは、今月の提携の有機野菜の料理と映画上映会のお知らせです。

提携の有機野菜の料理と映画上映会vol.11

日程:7月20日(月)海の日
時間:open   10時
   料理start 11時 長野県南佐久郡八千穂村の織座農園より旬の野菜が届き、届いたものをみて何を創るかみんなで決めます。
   映画start 14時
   終わり   18時
場所:ミラ (練馬区南大泉1-23-9)
   西武池袋線保谷駅から徒歩15分(保谷駅に着いたら連絡をくれれば迎えに行きます)
   JR中央・総武線吉祥寺駅からバス停4番乗り場より(どのバスでも可)乗車し、小関降車、徒歩10分

映画「すべての些細な事柄 La Moindre des Choses」

 独特の治療法で知られるフランスの精神科クリニック、ラ・ボルド。ここで繰り広げられる日常風景、演劇を通した様々な交流をドキュメンタリーとして撮影した、ニコラ・フィリベール(「音のない世界」の監督)の作品。
ラ・ボルドでは、心を病んだ人々が静かに治療と生活を続けている。森の中の小さなお城のような建物が印象的で、型にはまった精神病院のイメージはない。患者も、食事作りや電話交換などの仕事に参加している。ラ・ボルドでは、毎年医師と患者たちが共同で上演会を行っている。今年の出し物はゴンブローヴィチの戯曲「オペレッタ」。映画は、彼らの芝居作りのプロセスを追いながら、この類い希な施設をドキュメントしていく。



この映画は、私の心を暖かくし、普遍的な人のすばらしさに気付かせてくれました。

一緒に観ることができたら、とても嬉しいです。


参加希望の方は、一報願います。


秋山 紅葉
japanesemaple_7@hotmail.com



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  1. 2009/07/07(火) 11:47:16|
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