ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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脱ひきこもり

これまで自称「歩くひきこもり」と散々言ってきました。


でも、もうそれは、やめることにします。


massunはじめ、親しい人にこそそう言って、距離を保つようにしていました。


誰かと寄り添い合って生きたとしても、いつか離れるときの辛さに私は耐えられない。

そう思っていました。



それでもどこかで、こう言うことによって、傷つくことからも逃げているけど、愛することからも逃げているんだと思っていました。



12月に、30年ほど釜ヶ崎でボランティアケースワーカーをしている女性に会いに行き、今の自分、今までの自分の話をしていたら、なんだか無意識下にいた自分もたくさん出てきて、歯止めがきかなくなりました。


きっと心はこぼしたくて仕方なかったものたちが、ぼろぼろとこぼれて、すっからかんのバケツのような気分になりました。


「自分に自信がないのね」


彼女から言われたその言葉は、身体中にずっしりと重く響きました。


すっからかんになるまで話したからかな。



それから、2ヶ月が経ちました。


気をつけて考えてみると、私には心を寄り添い合わせて、その存在に支えられて生きている人が周りにたくさんいることに気づきました。


そんな人たちに、「私の心はひきこもっている」と言うことが、どれだけひどいことなのか。

ようやくわかり始めました。


そして、私自身もそうありたくないことがわかってきました。



実際に、去年の4月から6月までの2ヶ月間、私は夜勤の仕事以外はほとんど家に居て、机に向かって教科書を読んでいるか、ソファで横になっていました。

その期間は、仕事をしていないときは、家族以外の人とはほとんど会わず、話さず、このままなにもしなくても生きていけるんじゃないかという錯覚に陥りそうになりました。

いわゆる、ひきこもりに近い状態。


あの2ヶ月は、きつかった。

心底、自分が好きになれなかったし、世界とのつながりを全く感じられなかった。



意識だけじゃなく、身体ごと世界に向けて飛び出していくことができたとき、ものすごく気持ちいいし、怖くてドキドキするけど、きっとひらける。

想像が及ばない世界を、1人1人がひらいていける。

想像が及ばない自分と出会うことで。


そんな、可能性を自ら捨ててしまわないように。


釜ヶ崎の大先輩からのメッセージの欠片を、私はそう受けとめました。



これからも、まだたくさんある欠片を、一つ一つ拾い集めていきたいな。


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  1. 2008/02/12(火) 18:21:38|
  2. kurehaの独り言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

素敵です

そう思えることが、考えられること自体が素敵だと思います。
人の心は見た目じゃ何もわからない。
大切な人なほど、その人の心の中に入ることを躊躇してしまう。
傷つけたくない。と思ってる反面、自分が傷つくことを
覚悟したはずなのに恐れてしまう。

でも、私は本当に大事な人には傷つけられたいと思います。
何もない方が悲しすぎる。
  1. 2008/02/13(水) 01:08:04 |
  2. URL |
  3. ちあき #-
  4. [ 編集]

もともと

kurehaへ

kurehaが「歩くひきこもりだから」というたびに、
「全然ひきこもりじゃないじゃん!」と言ってきた気がするけど、
それは
「私がいるのに、どこがひきこもり!?」
と言っていたような気がします。

バレンタインデーに愛の告白。笑

massun

(人といるときに、私に出会う。一人の時は、誰なんだろう・・・と良く考える。)
  1. 2008/02/14(木) 22:27:32 |
  2. URL |
  3. massun #-
  4. [ 編集]

あー  まっすん!!


おととい、会った帰り、

やっぱりまっすん好きだぁー

って思いながらニヤニヤして帰ったよ。


そう、そうなんだよね。

ひきこもってるって言うことで、自分のどこかを守っていたようで、実際、ひらいてた瞬間がたびたびあったんだ。

それは、massunといるときだったり、インドにいるときだったり、山谷のおっちゃんたちといるときだったり、美味しいものを食べてるときだったり・・・

そういう瞬間を最近、やっとそのまま気持ちよく受けとめられるようになったのかも。


最近、一皮スルンと剥けたんだ。


そんな気がする。

  1. 2008/02/15(金) 00:51:43 |
  2. URL |
  3. kureha #-
  4. [ 編集]

ちあきちゃんへ

傷つけ、傷つきあうからこそ、その人が、「本当に大事な人」になるのかな。

なるっていうか、気づくっていうか。

どう返事しようかと思ってたんだけど、なかなかどう返そうかわからなくて。



相手を傷つけるかもしれないことを伝えたとしても、その関係がなくなってしまうことはないような人とのつながりは、その人をすごく強くすると思う。


生きるって苦しい。

けど、苦しいことだけじゃない。


それを、共有したいな。




  1. 2008/02/17(日) 20:56:29 |
  2. URL |
  3. kureha #-
  4. [ 編集]

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