ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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食べ続けていくこと


今日、「いのちの食べかた」という映画を観た。

私たちが食べている塩、肉(鶏・豚・牛)、野菜や果物(瓜・アスパラ・パプリカ・りんご・キャベツ)、アーモンド、花などが、どうやって生み出され、どう育てられ、どう殺されて、どうさばかれているのか―。

想像以上に、そこに映っていた動物や植物を「生きもの」と捉えることは難しく、むしろ、それらを運び、さばく機械のほうが生きているようだった。

最後に、ホルスタインが電撃法という方法で頭部に衝撃を与えられ、意識を失わされてぶら下げられるシーン。

頭をブルブルっと震わせて白目をむいて、やがてくたっとなる様子が妙にリアルで、全身の力が抜けてしまった。


わかっていたはずなのに・・。


ナレーションなど説明は一切なしで、ただただ食べものが、生産されていく過程を段階を踏んで流している。

HPには食卓の肉や野菜、卵ができるまでの説明が読める頁があるので、参照してみてほしい。


今年は、これまでで最も自分の映画に求めるもの(エンターテイメント性、映像の美しさ、メッセージ性などすべて)がぎゅーっと詰まった、人生においてとても大切にしたい映画に出会った。

「水になった村」だ。

その映画と、今日観た映画は、とても対照的。

でも、共通しているところもある。

それは、どちらも‘現実’だということ。


それを、どう受け止めるか。

どう自分の生き方に活かすか。

そう、問われている気がする。


今朝、映画の前に町田に行ってきた。

心身に障がいを持つ人たちの通所授産施設で、天然素材の染色、織りによる作品を手づくりしているラ・まのという工房の染織展を訪れたのだ。

丘の上にある敷地には、竹やぶが広がり、たくさんの植木が植わっていて、秋の色満載だった。
古い民家の軒先には、干されたばかりの干し柿が規則正しく吊るされて、とてものどかな風景。

草木染めの毛糸と年賀状をいくつか購入して、善哉と香の物をご馳走になった。

そのあと、8月に奈良のたんぽぽの家で出会ったラ・まののスタッフにお話をうかがい、あぁ・・なんて素敵な居場所なんだろうと、心を打たれてしまった。


最近、頭の中で反芻している問い。


なにで飯を食っていくのか。



続けていくこと・・ 
食べつづけていくこと
歩きつづけていくこと
呼吸しつづけていくこと
感じつづけていくこと
考えつづけていくこと

これが、生きるということ?



私は、何を糧につづけていくのか。



すぐには、見つかるわけもないけれど、探し迷いに、明日の夜、大阪に発ちます。


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  1. 2007/12/02(日) 21:23:17|
  2. kurehaの独り言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

こんばんは。

話したことがあったかもしれないけれど、その昔テレビで砂を食べるようにしている仕草の蟹を見て、初めて食物連鎖の意味がなんとなく紐解けたということがありました。

たとえば鉄とかメタル系のミネラルとかをぼくらは直接体内に取り込むことって難しいけれど、他の動植物は身体に取り入れることができるんだよね。

あの光景を見た時に、命は俺だけのものじゃないんだぞって確信したのです。

出来るだけ生命を殺さないジャイナ教みたいな人たちもいるけれど、基本的にぼくらは他の生命を食って生きている罪深き存在。その業からは決して逃れられないよ。

だからこそ、生きている時間を有意義なものにしたいってぼくは思います。

今日食った豚より正しく生きているの?なんて自問自答しながら。

  1. 2007/12/03(月) 23:36:50 |
  2. URL |
  3. Hiro #9xsPF1TE
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  1. 2007/12/05(水) 01:56:34 |
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