ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

小川になろう

ここ数日、なんと言ったらいいのか、もしかしたらマニアックとかタブーとか言われてしまうような、メディアやインターネットでは触れることのできない、色の濃いものを身体の中に取り込みつづけている。

この間、massunが書いていたさらば!戦争映画祭で残留兵や在日、基地問題の映画を1日で4本も観たり、日・朝(朝・日)友好ネットワークのイベントで朝鮮大学校の学生の話を聴いたり、オウム真理教の中から見た社会性を撮ったドキュメンタリー作家の著作を読みあさったり・・・

それらはみな本や映画、人から吸収しているんだけれども、どうにか咀嚼してみんなに伝えたい。
だけど、どうやったって、ここに書くことは私の中から出てくる言葉でしかない。
だから、できれば、私を通して知った体験をみんなにも直に実感してもらいたい。

そんな想いが高く高く募っているのは、さっき観てきた映画のせいだ。

あぁ・・もっと早く観ればよかったと、すごく悔しい。

「9.11-8.15 日本心中」
ポレポレ東中野で20時20分から1日1度の上映。
12月1日で終わってしまう。

トークセッションも、全部行きたいぐらい面白い方々がゲストだ。
って、もう半分以上終わっちゃったけど・・。

11月24日(金) 上野俊哉(メディア研究・批評家)
11月25日(土) 稲川方人(詩人)
11月26日(日) 古川美佳(韓国美術・文化研究)
11月27日(月) 鈴木邦男(文筆業・一水会顧問)
11月28日(火) 針生一郎(美術・文芸評論家)
11月29日(水) きくちゆみ(平和・環境活動家)
  
 ※(11/29のみ)上映前にトークを行います
11月30日(木) 篠田博之(月刊「創」 編集長)

舞台挨拶
12月1日(金)  大浦信行(「日本心中」監督) 


「9.11-8.15日本心中」は、「体感する思想映画」というささやかな宣伝文句がつけられている。

私の場合、この文句に懐疑的だった。だって、思想は自らから生まれるものでしかないはずだから。
もちろん、ちょとずついろんな人からおこぼれをもらって形成していくんだろうけど、やっぱり誰かの思想を体感なんてできやしないさと思っていた。

でも、この映画は、渇いた私の身体に冷たい水のように染み渡っていった。
ずいぶんずしりとした水だったけれど、身体の、特に胸や頭、足が潤ったような気がする。


内容としては、現代日本のありようを、9.11米国同時多発テロとの関連で見つめ直し、あたらしい日本と世界の姿を模索しようとした作品。

日本赤軍リーダーを母に持ち、パレスチナ解放運動の闘士を父に持つレバノン生まれの重信メイ(命)や、戦後日本の文化状況を鋭く批判してきた芸術評論家の針生一郎が、旅をしながら、思想家や哲学者たちと国家、戦争、天皇制、アメリカ、各人の人生や歴史を語っていく。

そして、最後に、金芝河(キム・ジハ)という韓国で反体制の詩を詠んで8年も投獄され、死刑宣告を受けて世界中の文化人たちの救命運動によって釈放された詩人と出会って語り、考え、観客も共に感じることのできるずしりとした映画。

いやぁ、考えさせられる!というよりも、さまざまな語りの場面で共感し、共鳴し、動き出すことへの後押しをしてくれる作品です。


しかし、なんとこの映画、前述のとおり、12月1日で終わってしまいます!
そして、明日、11月29日はきくちゆみさんのトークショーがあるので、もう一度行こうかなぁと思っています。

あぁ、今月はお財布の中に北風小僧が住んでいる。


ひゅるる~ん るん るん るん・・


あ、最後に、おととい雨上がりに撮った写真を。
まぁ、雑談とともに。

近所をチャリでブラブラ。光が丘公園でも十分、紅葉が観られる。


去年までは、自分の季節なのに秋なんて知らないうちに過ぎてってた。忙しすぎて身体も心も無理して笑ってた。
20061129004954.jpg

やっぱり余裕があるって大切。
20061129004927.jpg

それにしても最近、髪の毛が伸びてきたから駅で女子トイレに入ってももう私を二度見する人はいません。
そろそろ穴の開いた靴下とか下着は修理するなり、処分するなりして身だしなみを整えないとなぁ。
20061129004845.jpg


私もmassunもなんら普通の女子大生です。

ん?女子大生はちょっと違和感あるかもね。
いやいや、女子大生って一言に言ったって、ヒトノカズダケです。

そして、重要なのは、女子大生である私ではなく、たまたま私が女で、大学に所属しているだけのこと。

私は私でしかない。

ただ、自分が生きていることを実感したい欲求が強い。

その欲求に応えるために、生活の中で、いろんな人とのかかわりあいの中で、違和を感じることを何故なのかと追求しつづけたい。
目を背けて、シャットアウトして、思考を止めることはしたくない。

せっかく生まれたんだから、心から笑ってる時間を多く過ごすために。


まぁ、まずは、日本心中を観て、年末年始の山谷越年祭りに来て、2月の織座合宿に来て、3月のピースウォークを歩いて、重い腰をあげましょう。

映画の中の言葉をちょこっと借りると・・

川は、上から下へ流れるものだと言われても、水面下で渦を巻いたり、逆流している水もある。
その流れが、いずれ新たな水路を築き、生命を宿す。

小さくていいから、そんな小川で命を育もう。
20061129004826.jpg



スポンサーサイト
  1. 2006/11/29(水) 02:54:55|
  2. kurehaの独り言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<12月も一歩一歩 | ホーム | パレスチ鍋>>

コメント

 映画。むつかしかったぁ! 言葉が右耳から左耳へと脳みそを通さずに流れていってしまった感じ。 でもメイさんの話は少しわかった気がする。キムさんとの対談も。 完成された絵と小屋が爆発されたシーン…どんな意味があったんだろう?? わからないことが多かった…です。 映画の内容とは関係ないけど哲学科の先生が出てくるシーン見て、おじいちゃんがよくこんなの見てたなぁと思って、おじいちゃんが今生きてたらもっとおじいちゃんが好きだった(多分)哲学の話とか前よりはできたのにな~と思ってました。
  1. 2006/11/30(木) 17:39:34 |
  2. URL |
  3. kimiyo #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://hitonokazudake.blog17.fc2.com/tb.php/198-5fb515cc
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。