ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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季春の毛の洗い方

今日は、massunの小遣い稼ぎの場、日本有機農業研究会の事務所にお昼ご飯を食べに出かけました。

本郷三丁目の駅に着いたときはどしゃぶりで、こんな日でもサンダルの私の足は、すぐにびちゃびちゃに。まぁ、水溜りに入りたがり屋なのでしょうがないのです。
なんだか、雨季のカルカッタを思い出して気持ちが高ぶるんだよね。


おなじみ織座農園の仲間や、有機農業研究会の人たちと各地から送られてきた新鮮でおいしいおいしい野菜たっぷりのランチをいただきました。
かぼちゃとじゃがいも、にぼしの風味の利いたあったか味噌汁が絶品で、こんないいところでバイトをしているmassunが羨ましかったり。

事務所のあるマンションを出ると、雨があがっていました。


私は雨上がりの空が好き。
昼の間に雨が上がると、空が澄んでいて、とってもきれい。なぜか泣きはらした後のスッキリした気持ちと似た気持ちが湧いてきます。

特に今日は夕方の空がほんとにきれいで、薄紫の三日月が光っている夕空にむかっていつまでも自転車をこいでいたかった。

そういえば、この間織座農園に行った帰りに小海線から虹を見たっけ。


今日は、その織座農園の名前を呼ぶとこっちを向いて鳴く羊、季春(きしゅん)の毛を洗ったときの報告をしたいと思います。

毛を刈った時の話を知らないなぁという方はこちらへ。

さてさて、6月末に刈った毛を3ヶ月近く放っておいてしまいましたが、なんとかそのままの状態でいてくれたようで・・・
20060924023157.jpg

織座農園の台所を出たすぐの草茫々の場所にビニールシートを敷き、用意したものは、
①ステンレスの桶
②50~60度のお湯
③新聞紙
こんなものでしょうか。
あ、あと少々の粉石けん。
何人かの方に聞いたところ、ウール用の洗剤、モノゲンを使うといいと言われたのですが、合成洗剤は使わないでなるべくお湯だけで洗おうということに決めました。

ほんとうは、お湯の温度を確かめた方がいいのだろうけれど、私たちは手で触ってこれくらいかな?と思ったあたたかさのお湯を使っていました。
お湯は、大量だったので途中から釜で火をおこして沸かしました。
20060924023224.jpg

何人か羊に詳しい方に基本的なやり方を聞いて、今回は、滞在時間が短かったのと、出荷作業も重なっていたので、45リットル×8袋分の2袋くらいを試しに挑戦!と思っていたけれど、最終的にできたのは0.5袋でした。

まずは、一度お湯に浸けて、すぐに型を崩さないように端を持ってお湯から出します。
20060924023206.jpg

20060924023146.jpg

油と季春の糞まみれの毛がお湯だけで落ちるのか心配。
でも、ぼーっとする暇もなく、もう一度、お湯にそぉっと浸け、今度は1~2時間放置。

温度が下がらないようにビニールでカバー。

待ってる間に、お昼ご飯をつくって、農作業中の織座のお母さんや研修生を呼んで腹ごしらえ。
20060924023114.jpg


20060924023233.jpg

農作業をしていないから、いつもの織座の食事をすると、体に贅沢なようでどうも引き合いが取れていない気がしましたが、まぁ、こんな日もありと思って季春の毛がどれだけ白くなっているか心待ちにしながらご飯をいただきました。

4月のEARTH DAY in 佐久でその存在を知ったサンマルツァーノという加工用トマトができていて、食べてびっくり。生だとまるでパプリカ。
今回の滞在では、ピザソースに使ったり、炒めたり、サラダに入れてみたり美味しくいただきました。
先週、我が家にも届いたので、どう料理しようか考えているところ。

さて、お湯に浸けてから2時間が経ちました。

季春の毛はどうなったでしょう?


あらあらなかなか白くなってるじゃない。
20060924023124.jpg


晴れて陽の光が強い日で、予想以上ではなかったもののお湯もぬるくなってきていたので、急いでそぉっと新聞紙の上に出します。
毛2

そして、今度は石鹸水を持ってきてお湯の中に少し入れ、そこにもう一度浸して1~2時間置きます。

出荷作業などを手伝って、2時間はあっという間に過ぎ・・

20060924023134.jpg
こんなに白くきれいになりました。

この後、石鹸を落とすためにもう一度、お湯に浸け、すぐに新聞紙に上げました。


汚れの取れない部分は、石鹸水の入ったお湯の中で静かに指でたたいてあげると上手にぽろぽろ取れていきました。
毛1


その後、外で干すと飛んでいってしまうので、2階の窓際に干しました。
毛5


この後、夕方のバスで私とmassunは名残惜しくもお釜で炊いたジャガイモ大根葉ご飯をお弁当箱によそって織座農園を去りました。

季春の毛は、残った友人たちが乾いてから袋に入れて保存してくれています。
これから、紡いで糸にしたり、フェルトにして、たまねぎや草木で染めて帽子や手袋などの小物をつくりたいねと話しています。
そういう加工が得意な方がいれば、ぜひ連絡ください。


明日は、 「いのち耕す人」という映画がオリンピックセンターであります。
残念ながら、私は吉原の真ん中で夜勤のお仕事ですが、時間のある人は行ってみてください。18時半からだったかな。
詳細はこちらから

どうやら、ジブリ映画、「おもひでぽろぽろ」のモデルとなった町のドキュメントみたいです。そういえば、あれは農業をしてる青年が出てくるね。
ぜひご覧あれ。


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  1. 2006/09/28(木) 01:17:52|
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  4. | コメント:4
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コメント

映画観ました。

いつもブログを興味深く読ませていただいてます。夕方に情報を目にし、走って向かいました。
食品に関わる人間として、また、これから農業に関わろうと思っていたので大変勉強になました。
食料自給率の低下のなか、農業人口の増加と地位の向上を願うばかりです。
  1. 2006/09/30(土) 21:52:23 |
  2. URL |
  3. kazu #-
  4. [ 編集]

kazuさん

映画に駆けつけていただき、ありがとうございます。
本当ならkurehaじゃなくて私が映画の宣伝をするべきでした(kurehaありがとう)。

監督がずっと作りたかった作品だけあって、内容の濃い映画でした。
日本の農業は、まさにこれから!
今方向を間違えると大変なことになると思います。

kazuさんの言う通り、第一次産業に関わる人たちをもっと尊重するべきですよね。
実際に会うと本当に本当にすごい人たちなんだけど、お金でお金を買う時代には、
彼ら(彼女たち)の仕事のすごさや大切さが見えにくいんだと思うと悔しいです・・。
  1. 2006/09/30(土) 23:04:04 |
  2. URL |
  3. massun #-
  4. [ 編集]

毛が欲しい

私の頭・・・、じゃなくて、手織りの材料にしたいなあ。

以前に話したかどうか忘れたけれど、私は趣味で機織りをしています。

千葉県の「花と緑の農芸財団」にて、2年間、機織りと染色について学びました。



 それはさておき、 もし興味があったら、私の先生(印西市在住)をご紹介しますよ。紡毛、染色、機織り、何でも優しく教えてくれると思います。


 
  1. 2006/10/03(火) 23:16:30 |
  2. URL |
  3. アベッカム #-
  4. [ 編集]

うわうわ・・・。
アベッカムさんにそんな趣味があったなんて!

いやいや、失礼。

とても素敵なニュースをありがとうございます。ぜひぜひつなげていただきたい。

次に、洗ったり、染めたり、加工するのは11月になるかと思います。10月は稲刈りがメインなので。
そのときに、来ていただけたらすごく嬉しい。アベッカムさんも・・と言いたいところだけど、みかんもこれからが大切な時期ですよね。

massunは今日から、私は8日から熊本・宮崎・長崎に行ってきます。
また少し近くに行きますね。
明浜にもまた行きたいなぁ。
今年も、美味しいみかんを楽しみにしています。





  1. 2006/10/04(水) 18:09:55 |
  2. URL |
  3. kureha #-
  4. [ 編集]

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