ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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自ら選ぶ

今、杉田俊介さん『フリーターにとって「自由」とは何か』(人文書院)という本を読んでいる。

私の妹はフリーター。
私も大学に在籍はしているけれど、今年は授業に出るつもりはないし、就職する気も全くないので夜勤3連ちゃんの真っ只中。
そんな日々を送っていると自分もフリーターみたいなものだと感じる。

そういえば高校時代、私や私の周りの主に応援団の仲間たちは、よく「今日鬱だから学校休むわ」なんて言って家で寝ていたことがあったっけ。

なんだか、どこを向けばいいのかわからない日々。
誰かと同じ方向に歩いていきたくなかった。
おんなじスピードでも嫌だった。
もう誰からも放っておいてほしかった。
でも、放っておかれると寂しくてどうしようもなかった。


高校時代はそれでいい。
大学、大学卒業後はそんな自分から脱皮できる。
そんな風に思っていた。

でも、それは違う。
大学生になって、卒業を来年に控えて、あの頃の気持ちに似たものを抱えながら日々を過ごすことが増えた。
高校時代からずっと私たちは、何か大切なものやかけがえのないものをポロポロ落としていくことを強制させられた。
それが社会に出る準備だったように思う。

そんな社会になんて出たくない。
社会人なんて呼ばれたくない。


何かが見えなくさせられている。
私たちは何が見たいんだろう?
何を求めて生きているんだろう?


それを追求して生きていくのは苦しい。

でも、今私がここにいるのは、「与えられた環境」ではなくて「選んで自分で判断して居る場所」のはず。

そうでなかったら、選択を間違った場所まで戻らなければどこまで行っても行き止まりだ。

人間は、永遠に満足なんてしない。

でも、自分が選んだ自分だけの人生だったら満足なんてしなくてもいいんじゃないか。


フリーターだろうが、ニートだろうが、路上生活者だろうが、私たちは自分で選ぶことができる。



本当の本当はこんな生き方したくなかったんだ・・・


山谷でそういう想いを強く強く持っている人たちとたくさん出会った。

その人たちは戻れるかわからない。
でも、これからどう自分の道を歩むかは、しっかりと自分で選ぶことができる。できるはずだ。
彼らが、そして私たちが自分でしっかり自分の生を、暮らしを選択できるようにサポートするのがソーシャルワークだ。
実際の現場は、まだまだまだまだそこまでいかないけどね。
いかせるけどね。
いかせなきゃ気がすまないから。



5月27日(土)に上記の著者がMTKの講座に来てくれる。
私やmassunの先輩とおんなじところで介護のお仕事をしていたつながりで。


MTK連続講座2006
世界にひらかれた身体になる 

「働くこと」と「生きること」
杉田俊介さん(障害者サポートNPO法人職員)

5月27日(土)14~17時
國學院大學渋谷校舎常磐松2号館3階第2会議室



今、自分がしていること、しようとしていることが、自分が選んでやっていることなのか、私の周りの大切な人、そのまた周りの大切な人に今一度立ち止まって考えてほしい。
そう願います。

chennai3.jpg

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  1. 2006/05/19(金) 15:04:10|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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  1. 2006/05/21(日) 00:02:43 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

>何か大切なものやかけがえのないものをポロポロ落としていくことを強制させられた。
それが社会に出る準備だったように思う。

KUREHAにとって、「社会」って何?
社会に出るって言葉自体が、私は好きではないので反応してしまっています。
  1. 2006/05/23(火) 12:53:36 |
  2. URL |
  3. tiharu #-
  4. [ 編集]

私は、「社会に出る」とか「社会人」で使われる「社会」っていう言葉が好きじゃない。

社会なんて言葉でくくれるもんじゃないさ。生き物の営みのすべてじゃないかな。


言葉が足りないかもしれないけどそう思います。
  1. 2006/05/25(木) 22:22:57 |
  2. URL |
  3. KUREHA #-
  4. [ 編集]

 うん、そっか。
 なるほど。

 言葉って難しいね。。。

 私は
 「福祉」
 「社会」
 特にこの二つの言葉のイメージを
 どうにかしてやりたい!
 と思うよ。

 「福祉=自己犠牲」とか、
 「社会=基本的にお金主義」とかのイメージね。
 
 いやこれもまた
 なかなかうまく言葉にはできないんだけどさ。。。
  1. 2006/05/27(土) 01:46:55 |
  2. URL |
  3. tiharu #-
  4. [ 編集]

う~ん、ブログ上でこの話をするのは難しいからまた会った時話そうぜ☆

とはいっても、私はその二つの言葉については、言葉でくくりきれないものを無理やり言葉でくくってステレオタイプを作り出し、それで安心してしまっている気がしてならん。

だったら、その言葉のイメージ、うちらの世代で変えていこうよ!

ってな感じで意気込んでいきましょー☆
  1. 2006/05/27(土) 11:49:47 |
  2. URL |
  3. kureha #-
  4. [ 編集]

なんか面白い話ししてるな~。
俺は最近「ボランティア」って言葉の「無償で他人のために自己犠牲を喜んですること」みたいなイメージがどうもイヤ。
「いや、僕そんな良い子じゃないからw」って思うw
そんなことも交えて話し今度話ししましょ。お二人様。
言葉のイメージを変える。やってやろうじゃないのよ~!
  1. 2006/06/10(土) 02:06:54 |
  2. URL |
  3. tadasu #-
  4. [ 編集]

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