ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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バランス

いつだったか本屋で見つけて気に入っていた「domingo」という技術評論社の雑誌が休刊になった。


まだvol.4までしか出していないのに非常に残念だ。

というのも、ヒトノカズダケは元々雑誌をつくりたいという想いから私たちのユニット名を生み出したのが始まりだったからだ。今でこそ、ブログで落ち着いてしまっているけれど。・・ここでは終わらないぞ(><)!

雑誌というのも構想だけして未実行なのだが、「自分たちがほしい情報」が載っている雑誌がほしかったのだ。ただただそれだけだった。
環境、人権の問題から、暮らし方、料理、カフェ、ファッション、仕事についてなど、ことごとく私たちが「ほしい、読みたい」という雑誌がなく、massunも私も大得意な妄想を始めた。
その野望は消えたわけじゃないけどね。
そんな妄想がおさまった頃に、見つけたのがこのdomingo。
私一人の意見だけど、もし私たちが今雑誌を作ったらこんな感じになるんじゃないかな、したいなと思える初めての雑誌だった。
かと言って、すべてがすべてじゃないけれど、おおまかなテーマの構成やインタビューの相手などはいい味を出していると思う。

domingoとは、ポルトガル・スペイン語で「日曜日」という意味だそう。
そう名づけたゆえんは、地球にも日曜日(休日)をという思いから。
また、スローな日曜日は、さまざまなことを考え、何かを生み出していく大切な時間という意味でもあるそう。

詳しくはHPを見てくださいな。

それで、最近、「スロー」って言葉をキーワードにした雑誌や本が増えてきているのを感じているでしょうか??
まぁ、簡単に言うと「心や環境にやさしい」とでも言うのでしょうか。
そのスローないろ~んなことを紹介する雑誌が少し前から本屋の棚に増えているのです。
でも、このdomingoってなかなかありません。私はまだvol.1を入手してないんだけど、手元の3冊中、2冊は古本屋で見つけたの。
表紙の絵がすごく鮮やかできれいなので、あればきっと目を引くはず。
見つけたらラッキー☆
手にとってぱらぱらとめくってみてほしいな。

内容としては、
vol.1 スローエナジー
   エネルギーを節約する未来へ

   電気に頼る私たちの生活。でも、これって環境的にどぉ?
   非電化や自然発電などを採り上げながら、次世代生活について
   考える。
vol.2 不思議なお金
   お金は一体誰のもの?

   環境問題の根本原因は「お金」。
   エコでない現在のお金の問題点を探り、地域通過、エコ貯金、
   市民銀行の可能性を考える。
vol.3 地に足つけて
   農あるくらし、働きかた

   自分たちの食べ物は自分で作る。
   農を楽しむ人々のエッセンスを盛り込みながら、農あるくらし、
   働き方の魅力について探る。
vol.4 もう一つの旅のかたち
   スローな旅、エコな旅

   「エコ/スローツアーを企画するNPOや旅行会社は、
    どういう基準や想いを持っているのか」
   「エコツアーって堅苦しいイメージがあるけど、実際は?」
   「参加した後には、自分の中にどんな変化があるんだろう」
   こんな疑問に答えるためにエコツアーに深く関わってきた方や
   現場・企画者・参加者などの話を紹介。

それぞれのテーマ以外にも、衣・食・住それぞれにかんしての写真いっぱいのコラムもホッとできるし、勉強にもなる。

この雑誌を右手に持ち、週刊金曜日を左手に持って、私は毎日うなっているのだけれど、今はなんだかスッキリした気持ちだ。
 



 それは多分、昨日の夕方、山谷で野宿者問題についての勉強会に参加して、その際に紹介された16日の午前0時25分に日本テレビで放送された「ドキュメント06 餓死と孤独死・・打ち切られた生活保護」という番組を見たからかもしれない。

内容は番組名からお察しかと思うが、本当にひどい実態がそこにあった。あまりにひどすぎて、私のどこかがふっきれた。

最近、山谷でのことや、そこで見つけた自分の将来を思うとなんだか辛そうな未来だなぁとため息が出る。
ただ、希望があるから、そこで生きていきたい、働きたいと思えるのは確か。

そうやって社会や人への可能性を信じるには、自分が元気じゃないときつい。
自分をできるだけ心身ともに安定した状態に保つかっていうことが大事だと思う。
きっとそのためには、ひとつのことだけやっていたり、一つの場所にしかいなかったりするのはよくない。
少なくとも、私はそうなのだ。

だから、domigoの製作側や読者や、その想いを共有できるだろう人たちが考えているような「環境や心にやさしいオルタナティブな生き方や働き方」を、自分の片一方(四方八方のうちの一方かもしれないけど)に置いておきたい。

でも実は、この生き方はすべてに共通することだと頭ではわかっている。
どこにいてもゴミは分別するし、MY箸を使うし、生理のときは布ナプキンを使うし、これからスローバンクに預金をうつそうと思う。
そんな風に、ここでは社会全体のことではなく、自分個人が取り組むもののベクトルとして考えたい。
このベクトルがしっかり伸びていれば、きっと、心と体が居心地良い状態で自分の問題意識を探っていける。
生き難くさせられている人たちと出会っていける。
そんな風にバランスがとれると珍しく楽観視している。


すべてのことがつながっているのをわかっていながら、一つのことにしか目を向けられないのは、自分に素直じゃない。
自分のバランス感覚を大事にしたい。


日本の社会福祉の実態は、想像以上に矛盾や苦難、偏見などなるべくなら抱えたくないものばかりがウヨウヨている。
だけど、ここをしっかり見つめずにインドには行けない。
逃げになるからだ。
私は逃げたくない。

だから、まだまだ片足を踏み入れかけたか、かけていないかぐらいの社会福祉という分野について知っていこうと思う。
目を覆わずに、歩きたいと思う。

それと並行して、環境や生きものにとって優しいオルタナティブな生き方を模索していきたい。

少しずつ、できることから。
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  1. 2006/01/16(月) 04:33:09|
  2. kurehaの独り言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

勉強会のあと、あたしもその番組見たよ。
目に飛び込んできたものに、思いっきり落ちてしまった。
痛みがねハンパなかった。
知識不足で勉強会はついてけなかったとこあったけど、
あの番組を見ることで話されていたことが少しずつつながって、
んで、またうーんと沈んだ。
知らないことが多すぎるとまた改めて痛感したな。

雑誌おもろそうだねっ!あたしも気にして探してみよー!
  1. 2006/01/18(水) 13:35:42 |
  2. URL |
  3. おかっち #-
  4. [ 編集]

おかっち、そんなに沈まないで!
って言っても、あの番組はあまりにもね・・・。
もっと明るく考えたいね。
いろんなこと(><)
Fightっ!

  1. 2006/01/18(水) 16:15:39 |
  2. URL |
  3. KUREHA #-
  4. [ 編集]

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