ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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矛盾と生きる


う~ん・・最近自分のこれからをずーーっと考えてる。
もう漠然とあれがやりたい!これがやりたい!って言ってはいられない。
やりたかったことを、やってみてるんだから。

私は、何度か書いているとおり、簡易宿泊所の街、山谷の路上生活者自立支援NPOでインターン、バイトをしている。(山谷についてはまたちゃんと説明します。)

なんでそこ山谷で週3回も寝泊まりしつつ活動してるかって、「人と出会いたかった」から。

いろ~んな人が社会から排除され、人間の掃き溜めのような場所、山谷。
私たちの社会(社会ってなにをもって社会なんだ?って最近よく思うけど)が生み出した「生き難くてしょうがない人たち」と出会いたかった。

それが、私の問題でもあると思ったから。

インドに初めて行ったときに言われたから。

「私たちは私たちの問題に、あなた達はあなた達の問題に立ち向かっていきましょう」


あれから、私はずっと私自身の問題として捉えられるもの、今まで気になっていたけど、見過ごしていたいろんなことを見つめるようになった。

そしたら、今みたいな生活になっちゃったわけだけど、どこまでも自分の気持ちに素直になれるうちは、気持ちいい。問題は少ない。
でも、それは学生の間だけだと・・今だけだと思う。


タイトルに矛盾と生きるなんてかっこいいこと書いたけど、私なんてまだまだ甘ちゃんなんだと思う。
今、私が夜勤のバイトをしたり、施設で手伝いをしたりしているNPOを通して、いろ~~んな人と出会うことができた。

現場の職員さんはすごく素敵な人ばっかりで、30年も通いつづけているボランティアのおじさんたちもおもしろい人たちばかり。
職員さん以外のスタッフの人たちもすごく人間味溢れてる。

そして、利用者さん、山谷の地域の人たちとの出会い。
それぞれの理由で家族に見放されたり、もともと孤独だったりで、お酒、ギャンブル、風俗、覚醒剤・・・どうしようもない過去を背負った人たちのどうしようもなく無邪気な笑顔。

精神障害のお姉さんには、私が一番話しやすいと言ってもらえて手紙までもらって・・90歳のおじいちゃんに絵を描いてもらったから、私もお返しに似顔絵を描いたり、退所して老人ホームに行くおばあちゃんにはラブレターを書いたり・・。山谷を歩いていると、知った顔に会うことが多くなった。
名前も珍しいから覚えてもらいやすく、「おぉっ!」って片手をあげて笑いながら話しかけてきてくれるみんなが、一人一人が恋しい。

もうNPOとか、技能講習とか、アパート転宅とか、どうでもよくなる。

私は、私という一人の人間として彼、彼女達と出会って生きたい。


そんなたくさんの出会いが私の求めていたものだし、それぞれの出会いを大切にしたい。人と人とでつながっていたい。

そんな想いがあるんだけど、そこにはたくさんの障害もある。

生活保護とか、障害者自立支援法とか、いろんな社会保障制度の問題、NPOの経営の方針、山谷地域の他の団体の活動との関係性、まだまだかかわることができていない多くの「どうしようもない過去や今を背負う人たち」、今日もまた路上で人が死んでいく。この日本の土地で・・・。そんな問題に立ち向かうためには、私のしたい生き方では追いつかない。じゃあ、どうすればいいのか?私はどうしたい?


ここでこの人たちと、この制度の下で、この方針でかかわっていくことが果たして私がしたかったことなのか―。


それがわからなくなってきてる。


自分がしたいことを、その想いと合ったやり方でやらせてくれて、周りの人たちもおんなじ方向性で・・・っていう仕事?ライフワークって、夢のまた夢なのかな。

少しは我慢するべき?


いやぁ・・それじゃあ、結局いつかそこを離れることになる。
本当にしたいことができるところに行くために。


企業に就職するって人も、実際そこで働いてみないとわからないけど、働いてみて自分がしたいことじゃない!って気づいたって遅い。

そう思わないように、今のうちから自分を見つめることと、多様な環境にいってみて、しっくり来るところを探すといいんだろうね。


昔、教育者に本気でなりたいと思ってたとき、就職相談室に行って、自分がやりたいと思っていた教育について語ったら、「そりゃあ、あなた、自分で学校建てる以外ないね」って呆れられた。

それ以来、相談室には行ってない。

信じられるのは自分だけ。

毎日考えたくないのに考えちゃうから苦しいけど、なるべくならはじめのうちは、矛盾の少ない場で働きたい(=生きたい)。

そこで生きてくうちに、必ずいろんな矛盾と向かい合っていかないといけないだろうから。


あぁ・・苦しぃ。。



明日、あさっては少しの間切り替えて、HIV/AIDSのイベント、成功させよう。
みんなでaktaに来てください。


よぉ~し、深呼吸。
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  1. 2005/12/03(土) 01:05:35|
  2. kurehaの独り言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9
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コメント

なんとなく、最近就職活動でおもうこと。

結局、自分たちはいかにgoodな歯車になるか。
歯車なの。俺たちは歯車。歯車の形が違う人は結局あたらしい工場をつくらないといけない。

俺たちって、人間だろ?  

歯車って錆びれば次のものに変えられてしまう。人間は錆びないのに
  1. 2005/12/03(土) 05:53:34 |
  2. URL |
  3. takeda #-
  4. [ 編集]

「誰かのために」じゃなくて、「誰かとともに」やっていくには、遣り切れない心と社会の矛盾を思い抱えて、そのぎりぎりで、でもそれを意識して、自分という存在と誰かを繋いでいくしかないんじゃないでしょうか。その意味でも若い僕たちは、kurehaさんみたいに、誰かと出会い触れて、想像力を高めていく必要があるのかもしれません。
明日、maimaiとaktaに行かせてもらいます。
  1. 2005/12/03(土) 23:35:23 |
  2. URL |
  3. クロ #-
  4. [ 編集]

生きるということ

自分が、自分であるこの一瞬一瞬を感じながら生きると、自然とクロさんの言うような生き方になっていく気がします。

明日、お待ちしています。
  1. 2005/12/04(日) 00:27:16 |
  2. URL |
  3. KUREHA #-
  4. [ 編集]

格好いい!

せいちゃんのコメントが格好良かったです!笑

kurehaへ
働いてみて違うって思ったらまたやり直せばいいんだと思う。全部つながってるんだから、違うって思ったところで働いていた時間もそんなに無駄じゃないのかもしれない。ただ、簡単に決めちゃだめだとは思うけどね。
  1. 2005/12/04(日) 11:38:01 |
  2. URL |
  3. massun #-
  4. [ 編集]

morning

今日はエイズのイベントに顔が出せなさそうで、申し訳ない。
↑massunに同感。自分が選んだ道に後悔が無いように、努力するのみです。
  1. 2005/12/04(日) 14:09:34 |
  2. URL |
  3. D二郎 #-
  4. [ 編集]

しんどいね。

あたしなんてさ、口先だけで何も動けてない。
ジタバタして、何となく装って。

あたしにとって、自立ってまだまだ程遠いことなのかも。
最近マジでまた考えてる。
自立のために、地元に帰らないべきかどうか。

このまま帰って地元で就職したら、一生地元とか家族とか親友に依存していきそうな気がする。
本当わかんない。すんげしんどい。
  1. 2005/12/05(月) 16:42:31 |
  2. URL |
  3. romihi #0cId4K9Q
  4. [ 編集]

人は皆歯車って意見は納得だな。だが俺はそんな歯車達の上に乗っかる存在になるぜ。
あとなぁkure、俺は仲間も信じられるぜ。紅葉の理想の教育って何?今度聞かせてくれよ。
クセー事書いてると思った君!その時点で俺とは感覚が違うその程度の存在だよ。
  1. 2005/12/06(火) 02:18:15 |
  2. URL |
  3. もすけ #-
  4. [ 編集]

仲間

歯車発言、takedaっぽい。っていうか、就職活動してたらそんなん毎日かんじるんだろうね。
私は、上に乗っかるっていうか、歯車一つ一つを見つめていきたいな。
歯車が錆びないように磨いたり、一人で好きなとこにいけるように足をつけたい。

確かに、大事な仲間は私にもいるし、信頼関係は前提にある。
でも、なんでかな、自分のことは自分で決めなきゃっていうのがあって、あんまり人のアドバイスとか聞かない。
変に頑固だってよく言われるけど、それって無理してるのかなぁ。
  1. 2005/12/06(火) 02:26:55 |
  2. URL |
  3. KUREHA #-
  4. [ 編集]

歯車

歯車について・・・
自分に合う歯車だってある!!
きっと見つけられるんじゃないかな。新しい歯車作る前に探してみて、そういう人たちとつながったら大きな力になるんじゃないかって、そういう考え方もある。
合わない歯車にあわせるんじゃなくて、自分とがっちり合う歯車をきちんと探してみるのも一つの手じゃない?まだまだ見えてない部分がたくさんあると思ってきたmassunでした。
  1. 2005/12/06(火) 14:50:08 |
  2. URL |
  3. massun #-
  4. [ 編集]

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