ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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憲法を変えて戦争へ行こう


憲法を変えて戦争へ行こうという世の中にしないための18人の発言」という岩波ブックレットを偶然見つけて購入した。

ん?なんだ?この題名?
白地に水色の12文字が大きく目に飛び込んでくる。
あ、「という世の中にしないための」ね。

戦争について、9条について、日本について、自分の主張を書いているのは、作家の井上ひさし・ペシャワール会の中村哲さん・ピーコ・吉永小百合・黒柳徹子・井筒監督・美輪明宏などなど総勢18名だ。

私は、今日、平和に21歳を迎えた。
私の1歳下の世代、5歳下の妹の世代は、果たして平和に21歳を迎えられるのだろうか。それぐらい身に迫っている問題ではないかと私は思う。

自民党が新憲法草案を作成したのは、みんな知ってると思う。
内容も、9条の自衛隊を自衛軍としたというところは、だいたい知っているはず。

夏の衆議院選挙の結果を、バングラのTVで見た。
音は出なかったが、NHKの選挙速報で自民党圧勝の信じられないニュースを見て、唖然とした。日本は大丈夫なのか―?
また日本人であることから逃げ出したくなった瞬間だった。


先に紹介した本は、ブックレットなので、たった67ページのうすーい本。値段も476円!
ぜひ、手にとって読んでほしい。
電車の中とかで読んで、みんなにアピールしてほしい。
今、日本が急速にしかし、着実に、戦争のできる国になっていっていることを。戦争で人が死ぬのが当たり前な国になろうとしていることを。
そして、それが自分自身の生活にどれだけ関わってくるかを考えてほしい。


テロも北朝鮮も怖いから、軍隊がないと不安。

ふつう、どこの国だって軍隊、持ってるでしょ?


なんていう風に考える人もいると思う。
でも、実際、自衛隊が自衛軍になったら、テロとか北朝鮮の脅威は100倍くらいになりそうじゃない?

ふつうの国(=戦争をする国)になることはいいこと?
平和主義だから、「うちは戦争をしない」って言い切ったほうが、教育・医療・科学・経済・遊び・恋愛etcいろんなことを自由にできるし、楽しんだり考えたりする余裕があるでしょ。


ヒトノカズダケとは言うものの、平和憲法に関しては、もっと自分の問題として考え抜いてから、今、変えるべきかどうかを判断してほしい。


このブックレットには、国民投票についてどういう仕組みになっていて、今、そのやり方を変えようとする動きがあるっていうこともコラムでやさしく書いてある。

憲法96条の憲法改正手続きのルール

◎衆議院、参議院の各議員の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が改正案を提案する。

◎それを国民投票にかけて、過半数の賛成で承認を得る。

◎天皇が国民の名で公布する。

って流れ。

このルールにはいろんな穴があって、まず、投票用紙に賛成の人が○、反対の人が×をつけるのか、それとも、賛成と反対の欄を作っていずれかに○をつけるのか、何歳から投票できるのかなんてことが決まってない。
選挙の投票に行ったことがある人はわかると思うけど、投票所って味気なくて、紙っぺら一枚にちょちょっと書くことで国民一人の意思表示っていう意味になる。けど、実際そんな実感全くない。
私はまだ2回しか行ったことないけど、ぶっちゃけ、そうだった。
だから、○や×を自分で判断して書くやり方と、欄を選んで書くのってだいぶ結果に差が出てくると思う。欄は間違えちゃうかもしれないし、○か×の書きやすいほうを書く人ももしかしたらいるかもしれない。まぁ、そんなのあってほしくないけど、結構無効票って多いじゃん。

そういや、意思表示として何にも書かないのも、間違えがあって無効になるのも一緒くたにされちゃうっていうのに文句言ってた人がいたなぁ。今回の国民投票では、意思表示として何にも書かないっていうのはちょっと逃げだと思うけど。

話がそれた。

それで、ルールの穴はまだあって、最低どのくらいの投票率であれば国民投票が有効になるのかっていうのが決まってない。国民全体の何%の賛成が必要なのかも決まってない。

今の状況だったら、自民党が都合のいいように決めちゃうかも。
今の自民党の案では、有効投票の過半数の賛成があれば改正案は通っちゃう。

あとは、投票数が50%を切ったとき、国民の声を反映したといえるかっていう声もあって、最低投票数も法律で定めなければだめなんじゃないかっていう話もされてるみたい。

長くなったけど、あと一つだけ。

上のルールのとこで、衆議院・参議院の3分の2以上の賛成が必要だって書いたけど、それを
「時代に応じて憲法を変えていくことで、解釈ではなく、その時代の変化に伴った憲法をつくるべきだ」
っていう理由で、2分の1以上にすべきだっていう議論がなされてる。

時代に応じてっていうのは、
言葉は悪いけど、結局その時々の多数派の気まぐれで憲法を変えていけるようにっていうことで、
それに振り回されるのは私たち国民なんだっていうこと、
憲法を簡単に変えられるような国は、軍事国家にも平和国家にもコロコロ衣装変えできちゃう国だって世界中に思われたらうかつに海外にも行けなくなるってこと・・。

想像は真っ黒なふきだしの中で広がるばかり。

あぁ・・怖い怖い。

自分たちが、まだ日本で平和ボケに浸りたいと思うなら(それは大いに幸せなことだと思うから)
お願いだから、この機会に一度、日本のこと、自分のことを守ってる憲法のことを真剣に考えてほしいと思う。
危機感持たないとやばいです。
ちゃんと憲法のこと、今の新憲法への動きと自分たちの暮らしをつなぎ合わせて考えること、判断すること。
それが、私たちのできる次の世代への最低限のアクションだと私は考えます。



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  1. 2005/11/09(水) 03:17:06|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

ハッピーバースデー☆
21歳おめでとう!!

いい本を見つけたねー
黒柳さんとかすごい好きだし私も読んでみます(^^)
自衛隊の問題って本当に難しいけど、読んで考えてみるよ!!

生き急いでいるkurehaだけど、21歳も充実した日々を過ごしてください☆
くれぐれも体にはきをつけてね☆

  1. 2005/11/09(水) 12:46:06 |
  2. URL |
  3. みゆ #-
  4. [ 編集]

ちょっとずつ

生き急ぐのも悪くないよ?
いや、てか、この前みたいな自分への追い込み具合は良くないけど、色んな人に色んな言葉をもらってかなり落ち着いたし、根本を見つめるよう意識してる。
ちょっとずつ・・です。
継続することで必ず力がついたり、成果が出る。

ぜひぜひ読んでみて!!!
  1. 2005/11/09(水) 20:24:20 |
  2. URL |
  3. KUREHA #-
  4. [ 編集]

忘れてた!

ありがとう、みゆ☆
  1. 2005/11/09(水) 20:25:26 |
  2. URL |
  3. KUREHA #-
  4. [ 編集]

突然ですが(笑)

KUREHA誕生日じゃぁん!おめでとう☆いつも見てるだけだから、こうゆう時しかチャンスがない!楽しく明るい21歳になるといいね!!いつも応援してます。じゃ、またいい機会があったら書きまぁす★
  1. 2005/11/09(水) 22:34:31 |
  2. URL |
  3. SHINYA #-
  4. [ 編集]

21歳仲間入り

ハピバスデトゥユ☆
昨日D-HAUSというドイツ村のイベントに行ってきました。楽しいもの、美しいもの、刺激的なもの、おいしいもの、色んなものがあったけれど、ドイツ平和村の展示から伝わるものがすごく大きかったです。東ちづるさんにもお会いして少しだけどおはなしもできました。
今回ものすごく素直にその伝わるものを受け容れられたのね。(この感じ、言葉でうまく表現できないかなぁ。。)  
なんだろう、誰かから言われたから考えてみるんじゃなく(もち、それだって全然構わない!)、自分の中から疑問や色んなことを考えることがでてきたのね。
それは私には全く初めての感覚だった。

広尾でやってます。ぜひ行ってみてください。
(展示内の「ミニ・ミュンヘン」もオススメです。去年参加してきたんですがむっちゃおもろかったです!)
  1. 2005/11/09(水) 23:39:17 |
  2. URL |
  3. おかっち #-
  4. [ 編集]

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