ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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釜石と福島と有機野菜


こんにちは。
massunです。

しばらく、釜石への有機野菜送付の報告をしていなかったので、
ご報告します。

9月7日と21日に、
長野県小諸市の友人(女性2人で、昨年から有機農業を始めています)から、
ナス、ピーマン、大根、セロリ、玉ねぎ、ジャガイモ、インゲンなどを釜石へ送っていただきました。

10月3日と27日には、
kurehaの協力を得て、長野県の小海町の有機農家さんたちの野菜を詰め合わせて、
送ってもらいました。27日はじゃがいもです。kureha、ありがとう。

11月5日には、千葉県南房総市の有機農家さんが、
今年は空前の大豊作で、
「例年より多く収穫された分は、被災地へ届ける使命だと思う」
ということで、新米を60キロ、寄付していただきました。

11月後半には、このブログにも良くコメントをくださる、
愛媛県の通称あべっかむさんから、みかんを送っていただくことになっています。

12月には、カボチャと大根を、栃木県の有機農家さんから送っていただくことになっています。
こちらは、いろいろと考えて悩んだ結果、
放射能測定をして、その結果と一緒に釜石へ送ることになりました。

その調整作業を現在しているところです。

本当に、いろんな方にお世話になっています。
募金にご協力いただいている方々も、本当にありがとうございます。

今日は、もうひとつお知らせです。

福島県川俣町で自然農を営んでいた、
佐藤幸子さんをお招きして、
日本有機農業研究会青年部主催で、講演会を開催します。

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☆日本有機農業研究会・青年部主催☆

『子供たちを放射線から守れ 福島のたたかい』上映会と佐藤幸子さん講演会

 福島県川俣町で、30年間自然に添った農業をしながら、子ども5人を育ててきた佐藤幸子さん。
 「自然農」の田畑で稲、野菜、雑穀などを作り、薪で食事を作り、家族7人協力してささやかな生活を送られていました。
 彼女たち家族の運営する「やまなみ農場」にはその生活を学びたいという人々が全国から集まり、小さな共同体が出来ていました。
 ところが、3月11日を境にその生活が一変しました。
 佐藤さんは福島に住む4人の子どもたちを山形に避難させた後、福島の子どもたちのために日々活動されています。
 今回は、湯本雅典さんの自主制作映画『子どもたちを放射能から守れ 福島のたたかい』の上映後、佐藤幸子さんから震災後の福島の状況、現在の様子、佐藤さんたちの活動内容についてお話していただきます。

◆日時:12月4日(日) 14:30~17:00

◆会場:國學院大学・渋谷キャンパス(東京都渋谷区東4-10-28)
     2号館2階 2202教室
(交通)・渋谷駅東口から徒歩13分・渋谷駅(JR埼京線)新南口から徒歩10分
     ・都営バス(渋谷駅東口バスターミナル54番のりば「学03日赤医療センター行」「国学院大学前」下車

◆参加費:1000円

◆講師:佐藤幸子さん(「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」世話人)

〈プログラム〉
14:00 受付開始
14:30 『子供たちを放射能から守れ 福島のたたかい』上映
15:20 「子どもたちを放射能から守るために」講師:佐藤幸子さん
17:00 閉会
17:30~19:30 懇親会(定員25名)
★懇親会会場:「YAFFA ORGANIC CAFE」
 (渋谷駅より徒歩8分。TEL:03-6427-9988)
 オーガニックの野菜を中心に、素材の味を生かした料理とお飲み物。参加費4500円。
★懇親会申込み締切日:12月1日(木)

◆お申し込み先
 NPO法人 日本有機農業研究会・事務局
 TEL:03-3818-3078
 FAX:03-3818-3417
 E-mail seinenbu@joaa.net


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ぜひ、お越しください。
私に直接ご連絡いただいても、申込み受付となります。

佐藤幸子さんとそのご家族が運営していた「やまなみ農場」には、
青年部が一度、農場見学会でお世話になったそうです(私が入会する前の話です)。

私は今年の7月に、千葉で開催された講演会で佐藤さんのお話を初めてうかがいました。

原発事故直後、子供たちに、「お母さんはこの日のために生まれてきたんだと思う。」

と伝えたという話が印象的でした。

彼女の、福島の子どもたちを想う力、彼女だけでなく、
福島の女性たちの強さ、放射能と命との向き合い方からは、
底知れぬ大きなエネルギーを感じます。

佐藤幸子さんは、
「野菜カフェ はもる」

というカフェを、昨日(2011.11.11)福島市にオープンさせました。
西日本中心の無農薬・有機栽培野菜だけを提供する『野菜カフェ』です。

カフェの紹介には、
「福島の子どもたちの、免疫力を上げるために、
放射性物質ばかりではなく、農薬・食品添加物などの化学物質は、
今後出来る限り取らないようにしなければなりません。」

とあります。

ヨーロッパでは、チェルノブイリ原発事故後、
放射能によって汚染されてしまったことで、
これ以上人工的な化学物質を身体に取り入れたくないと、
有機野菜の需要が高まったそうです。

日本ではヨーロッパのようなオーガニックブームが起こる気配はありませんが、
佐藤さんが自然農という生き方を選択していたからこそ、
「野菜カフェ はもる」は始まったのだと思います。

カフェが始まることは知っていたのですが、
まさか昨日がオープンとは知らず、
夕方過ぎに佐藤さんに電話をしました。

すると、いつものことながら大変忙しそうでしたが、快く対応してくださり、
上述した、あべっかむのミカンを野菜カフェに送っていただくように、現在調整中です。

今後、福島にもできるだけ有機野菜が届けられるように、
活動していきたいと思っています。

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  1. 2011/11/12(土) 15:25:17|
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TPP


おはようございます。massunです。

風邪をひいたり、イベント続きだったりと、
なかなかブログに向き合えませんでしたが、
今日は、はじまる前にどうしても伝えておきたいこと。

「TPP」のことを書きたいと思います。

原発事故のこと、震災のことで、
ばたばたしているうちに始まってしまう可能性が高くなってきました。

私自身、周囲のTPPへの反対行動が大きかったので、
大丈夫かなと想い、あまり声をあげてきませんでした。

しかし、私の周囲といえば農業関係者…。
反対行動が目につくはずですね。

それ以外の人たちは、
無関心か、推進派なのだということを、
きちんと認識できずにここまできてしまいました。

でも、TPPは農業問題ではないということを、
今日はお伝えしたいのです。

不勉強の私が伝えるよりも、
とてもわかりやすいサイトがあるので、
その紹介をします。

「サルでもわかるTPP」

「ルナ・オーガニック・インスティテュート」という、
主にマクロビオティックの料理教室を主催している方がまとめたものです。
とてもわかりやすいので、HPの文章を引用します。

「TPPは農業問題じゃないヨ!

放射能のように、日本人すべての上に降りかかってくる大問題!

原発よりも危険かも!!

だって、日本がTPPに加盟したら…

〇国民皆保険制度がなくなってしまうかも。盲腸の手術だけで500万円、それが
払えない貧乏人は死ぬような社会がやって来る!?

〇日本の食料自給率は39%から13%に下がる。近いうちに必ず世界的な食料危機
が起こるから、突然食料輸入が途絶えて餓死者が出るようなことになるかも。

〇遺伝子組換え食品が蔓延し、そうでない食品を選ぶ自由すら奪われちゃう。

〇牛肉の月齢制限や添加物など食の安全基準が緩くなって、健康への悪影響が心配。

〇低賃金労働者が外国から入ってくるから、日本人の給料はますます下がる。職を
奪われて失業も増えるよ。そのうち外国まで出稼ぎに行かなきゃならなくなるかも。

〇デフレがますます加速するよ。今まで日本国内で回っていたお金がどんどん海外
へ流出しちゃうよ。景気はますます悪くなり、日本はどんどん貧しくなるよ。

〇そして何よりも問題なこと……国民を守るために、国民の代表が決めた法律や制
度が、アメリカ企業の都合によって、いくらでも変更してしまえるようになる。
国民の主権が奪われちゃうよ。民主主義の崩壊だよ。」


ということが、HPのトップに書かれています。

この中で、私が特に心配なこと。

それは日本の「保険制度」の崩壊。
またまた上記HPから引用します。

「TPPに入ると「関税」を撤廃するだけじゃなく「非関税障壁」も撤廃しなくちゃならない。
これが一番の問題だ。ところで「非関税障壁」とは?

「関税」があると値段が高くなってモノが売りにくくなる。
これはモノを売りたい人にとっては「障壁」つまり邪魔モノだね。

外国にモノを売りたい人にとって、「関税」以外の邪魔モノが、すべて「非関税障壁」になる。

具体例をあげよう。

例えば、「健康保険」というサービスを日本に売り込みたいアメリカの保険会社があったとする。
ところが日本には国民皆保険制度がある。
会社員やその家族は「社会保険」に、自営業の人は「国民健康保険」に入っているから、
これ以上健康保険なんて必要ない。だから、アメリカの「健康保険」なんて誰も買わない。

これは、アメリカの保険会社にとっては明らかに商売の邪魔だね。

だから、TPPに加盟すると、そのうちにアメリカの保険会社が、
「国民皆保険制度を廃止せよ!」なんて言ってこないとも限らないんだ。

それでも日本政府が国民皆保険制度を廃止しない、と言い張るとどうなるか。
アメリカの保険会社は日本政府を裁判で訴えることができる。
その判定をするのは世界銀行の中に事務局がある「国際投資紛争解決裁判所」だ。

この裁判所の判断基準は、自由貿易のルールに則っているかどうかだけ。
それが日本人のためになるかどうかなんてまったく考慮してもらえない。
そして、日本政府が負けたら、賠償金を支払うか制度を変えなければならないんだ。

ということは、せっかく日本政府が日本国民を守るためにつくった制度や法律、
規制などが、すべてなし崩しにされかねない、ということ。

それぞれの国の法律以上に、外国企業の利益の方が優先される、そんな社会がやってくる、ということ。

国民が選挙で選んだ代表によって法律がつくられ、実行されていくという「国民主権」が崩れてしまう、ということなんだ。」


上記内容に私はとても危機感をおぼえています。

なぜなら以前、ミラ会で観た、
マイケル・ムーア監督の「シッコ」を思い出すからです。
(内容を簡単に解説してくれているHPはこちら

アメリカでは「自己責任論で人々を医療から排除していく」制度が取り入れられ、
病気になれば、その医療費の支払いで生活が困窮し、
保険に入れない、もしくは保険会社によって治療の有無が決定されるような社会になっています。

これからの日本、特に東北や関東では、
放射能の影響でかなり多くの人が病気になります。
それは確実です。

ガンや白血病だけではありません。

放射能の影響と判断するには難しい、
様々な症状が出ます。

そのような日本社会で、
もしアメリカの保険制度が導入されてしまったら…。

弱者といわれる人たちだけではなく、

中流階級の人々までもが、
職を失いかねません。

ぜひ、「シッコ」を観てください(レンタルできます)。

それから、また「サルでもわかるTPP」からの引用ですが、

「かつて前原外務大臣(当時)は、「農林水産業のGDP比はわずか1.5%。この1.5%を守るために、
残りの98.5%を犠牲にしていいのか」という意味の発言をした。」


そうですが、

「輸出業全体でもGDP比は11.5%しかない。残りの98.5%が犠牲になるなんて、大ウソ。

国内でのサービス業(GDP比20.8%)や卸売・小売業(同13.1%)の方が、日本経済で大きな比重を占めている。
日本は貿易で食べている国というよりも、内需(国内の需要)でもっている国なんだ。」


とあります。

日本には、
素晴らしい技術をもった中小企業がたくさんあります。
自動車や家電製品などの、輸出が主な産業以外で働く人々は、
これから一体どうなっていくのでしょうか。

TPPを農業問題として考えること。
それが本当に危険なことだと感じています。

日本の農業は、
TPP以前に、崩壊寸前です。

その問題には、これからも取り組まなければいけません。

私は、
有機農家と消費者が直接つながる「提携」に、
「希望」を見出しています。

「提携」は世界にもひろがっています。

気づく人が、はじめています。

なのでもう一度「TPP問題」を、
様々な立場の人が、自分のこととして考えてみて欲しいと思っています。

  1. 2011/11/03(木) 10:43:14|
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