ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

今日も畑は


昨日の強風と急に寒いくらいのお天気で、
職場のベランダに植えたゴーヤ達の元気がありません。

今年の夏には“緑のカーテン”になってもらいたいので、

「がんばれゴーヤ!」
と声をかけました。

そういえば被災地の人たちに対して、
「がんばれ○○!」…というのは、
私は言えません。

だからゴーヤにも「がんばれ」は、良くないかもしれませんね。
十分がんばっていますよね。


被災地に行ったことの報告など、
「報告」ならいくらでも書けますが、

今の自分の想い

については、どんどん書けなくなってきました。

考えると複雑すぎて、
簡単には書けません。


放射能の影響に関して、

「有機農家はどうしているの?」

という質問がありました。


端的には、1人1人がそれぞれの選択をしています。


野菜や土壌の放射能値を測定している団体がいくつかあるので、

それぞれの判断で測定をして、

測定値をそのまま消費者に説明する人もいます。

基準値以下の結果が出たとしても、
「ゼロ」ではありません。

たとえ不検出という結果でも、
明日の原発の状況によっては、どうなるとも言えません。

日頃から「提携」で、
生産者と消費者が直接関わっているからこそ、

「あなたの野菜は食べたくありません」

「私の野菜を食べてください」

と、心から言えない苦しさ。

「有機農業をこの場所で続けたい。けど、大切な消費者に届けていいのだろうか…?」

「有機農家を支え続けたい。でも本当に食べていいのだろうか…?」

すぐに答えなんて、出ません。
お互いに、本当はつながっていたいのです。


移住を決意した福島の有機農家さんもいます。

けど、今のところほとんどの人は、
今いる土地で、今日も地域によって線量の差はあれど、
放射能を浴びながら農作業をしています。


私も今年はちゃりんこ農園に行く回数を、
なるべく減らすことにしました。

あまり手のかからない作物を中心に栽培します。

でも、出来た野菜はやっぱり愛おしいです。

農作業はやっぱり、気持ち良いです。

今日も雑草たちや、畑の虫たちは、
元気に生き生きと畑で暮らしています。

その姿をみると、それでも畑に行きたくなるのです。

そして出来た野菜たちは、
収穫したら、食べてあげたくなるのです。

内部被ばくという現実を知りながら…。



「アレクセイと泉」(本橋成一監督/2002年)

という映画をご存知でしょうか。

チェルノブイリ原発事故によって放射能で汚染され、
移住勧告が出された村に残った55人のお年寄りと、
1人の青年アレクセイの暮らしを記録したドキュメンタリーです。

村に湧き出る泉からだけは、
放射能が検出されません。

「百年の泉」と呼ばれ、
100年前の雨や雪が地表に湧きだしているというのです。

村人は泉の水を飲み、
泉の水で家畜や野菜や果物を育てています。

自給自足の質素な暮らし。

全て手作りの豊かな暮らし。

都会の生活に比べて、
電気はほとんど必要ありません。

そんな彼らの暮らしが愛おしく、
その暮らしを尊いと想えば想うほど、
一時、平穏な気持ちになるのですが、
やがて心が痛くなってきます。

厳しい自然の中でも、自然と共存し、
人々が協力し支え合って暮らしている村。

そこにいらないのは、放射能だけ。

日本にもそんな村が、
あらわれるかもしれないと、予感します。

スポンサーサイト
  1. 2011/05/31(火) 23:15:53|
  2. まっすんの寝言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

有機野菜を被災地へ~活動報告②~


早くも梅雨入りしてしまいました。

みなさん心と身体の調子はいかがでしょうか。

例年より早くじめじめした梅雨の季節が訪れましたので、
体調管理に気を付けたいところです。


先週末、岩手県大槌町に炊き出しに行って来ました。
埼玉県の有機農家さんと、地元の方々が継続して主催している炊き出しに、
同行させていただきました。

今回はいろいろなことがあって、
3ヶ所の避難所を訪れました。

1ヶ所目では、避難所の密接な人間関係に悩まれている方に出会いました。
避難所では班分けされていて、その班で行動するようですが、
その人間関係が難しいようでした。

現地の人間関係とは全く無縁の者が行って話を聞く、
ということも、求められているような気がしました。

その避難所では自衛隊が3食提供しており、
「食事は結構恵まれているよ。」
とのことでした。

次に行った避難所で、炊き出しを行いました。
自衛隊のいない避難所では、食事担当のリーダーさんがいるようです。
その方の要望を聞くことが、外から入って来たボランティアには必要です。
用意してきた食材の量が要望よりも多かったため、余った食材をどうするか…という話になりました。

そこで、先日私が訪れた避難所がその場所から近かったので、
急遽、余った食材を積んで先日お会いした保健師さんを訪ねることになりました。

突然のことで心配だったのですが、
運よく保健師さんにお会いすることができ、
再会をとても喜んでくださいました。

実は、その方とは最初に会ったときから非常に親近感を感じていて、
あちらも私も、お互い似ている友人がいるということで、納得。

持ってきた食材を快く引き受けてくださいました。

最初に訪れた連休からたったの3週間弱ですが、
被災地の状況は変化していました。

彼女の話によると、

仮設住宅や、各自が自主的に避難している家での食生活は、
避難所よりも乏しいとのこと。

特に震災後、
自主的に家を借りて暮らしている人、
かろうじて残った家で暮らしている人たちには行政の支援は今のところなく、

冷蔵庫など家財道具がそろっている仮設住宅と比べるとより深刻で、
全て流されて何もない状態で、
自力で暮らしている状況だということでした。

また、それぞれまとまった海沿いの街から、
山奥の家に点々と移ったため、
コミュニティーもバラバラになり、
非常に心細い暮らしであるとのこと。

彼女は、
「バラバラになった人たちが集まれる場所や機会をつくりたいと思っている」
と、打ち明けてくださいました。

初めて会った時は全てを失って疲れ切っていた彼女が、
地域のために前へ進もうとしていることに、
その生きる力に、とても感動しました。
私もできることを協力したいと約束しました。


3回目の有機野菜便は、絹さやと大根の間引き菜を、
それぞれ2軒の有機農家さんから送っていただきました。

今回は、
その保健師さんが知っている困窮した家庭や小さな避難所に配っていただきました。

彼女のつながりで配っていただくことで、
不平等が生じてしまうこと、
そのせいで彼女に負担がいってしまうことに、
私も悩みましたが、

「友人」ということで、
お互いに納得しようということに。

被災地の「友人」に野菜を届けて、
その「友人」が地域の被災者に配る、
というかたちになりました。

すでに資金を提供していただいた方々には、
事後報告ですみません。

現地のニーズは刻一刻と変化しています。

今後も、きっと支援のかたちも変化していきます。

ご理解いただけますと、ありがたいです。

どんなかたちであれ、
有機野菜を被災地の誰かの元に必ずお届けできるよう、
細々と継続していきたいと思っています。

なお…、

有機野菜の代金について、

有機農家さんに何度、
「お支払いします」
と言っても、
「いらないよ。そこまで言うなら、送料だけでいいよ。」
と言っていただくので、今回は送料だけをお支払いすることに…。

“有機農家さんに対価をお支払いする”

という、当初の私の宣言と違ってしまい心苦しいのですが、
有機農家さんたちも「何かをしたい」というお気持ちが強く、
今回はお言葉に甘えることにしました。

こちらも事後報告ですみません。

ご意見、ご感想等、
お待ちしています。

  1. 2011/05/29(日) 17:39:21|
  2. まっすんの寝言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

有機野菜を被災地へ~活動報告①~


こんばんは。
massunです。

先日、有機野菜を被災地へ届けたいと、この場で発言し、
資金を募らせていただいたところ、
温かい応援の声をいただきました。

資金の協力をしてくださった方々、
本当にありがとうございます。

また、ミラに募金箱を置いてくれている、
「まあるいぱんや」のぼんちゃん、
素敵な募金箱をつくってくれて、本当にありがとう。

まだまだ、継続してつづけていきたいと思っています。

お礼に足りないかもしれませんが、活動報告をこの場で、
定期的にさせていただきたいと思います。


岩手県釜石市から帰って来てすぐに、
知人の栃木県の有機農家さんにご連絡しました。

すると、原発事故による影響もあり、
畑でちょうど余っている野菜があるということで、
すぐにレタスやカブを届けていただくことができました。

有機野菜がそのようなかたちで、畑で出荷できずにいる現実にも、
私はこれからも関わっていかなければと思っています。

今後、津波の被害を受けた被災地と、
原発事故の影響を受けている有機農家さんをつなぎ、
お互いが元気になるような活動が少しでも出来れば…と、
思いを新たにしました。


野菜を送っていただいた後で、釜石市の保健師さんから、

「久しぶりに野菜をムシャムシャ食べました…自然の恵みに感謝。

土のついたカブに、子供たちが驚いていました。」

という内容のメールをいただきました。

土のついたままのカブは、有機農業の「提携」ならでは、でしょうか。
そういえば、スーパーのカブは真っ白で、土はついていませんね…。


その後、
ヒトノカズダケに良くコメントをくださるアベッカムさん(愛媛の有機農家さん)との連携で、
規格外でとても安くなった甘夏を100キロ、
知人が支援を継続している岩手県大槌町の避難所に送っていただくことになりました。

新鮮な果物も、現地で不足しているとのことでした。

規格外といっても、味と香りは爽やかでおいしい甘夏そのもの。
見た目が少し小さいとか、少し傷があるとか…、私には気にならない程度です。
なぜこんなに安いのか…と、そちらの問題も気になりました。

アベッカムさん、ありがとうございました。


また、働いている日本有機農業研究会の事務所に届いている、
お茶や落花生、マヨネーズなどの支援物資も、先日釜石にお送りしました。

今回は量が少なかったので、
休みなく働いている保健師さんなど市の職員の方々優先に、
ということでお届けしました。

その物資も、職員の方々と、避難所で分けてくださったと、
お礼のメールをいただきました。

毎回お礼のメールをいただくのも恐縮なのですが、
そのメールで、休みなく働いていることや、
現地の様子が少しだけわかり、次につなぐ力になっています。


活動を通して、難しいことなど感じることはいろいろとありますが、
それ以上に、現地の方々の大変さを見聞きしてしまったので、
ゆっくり自分のペースですが、身体が動いています。

今後も、ご協力いただいた(ている)資金をもとに、
継続して有機農産物を被災地にお届けしていきたいと思っています。

今週末には知人の有機農家さんと一緒に、
岩手県大槌町に炊き出しに行って来ます。

貴重な経験をさせていただけると思うので、
今からしっかり、心と身体の調子をととのえたいと思います。

以上、「有機野菜を被災地へ~活動報告①~」でした。


  1. 2011/05/17(火) 22:19:41|
  2. まっすんの寝言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ミラ会vol.30



今月の『提携の有機野菜を料理して映画を観る会』(通称ミラ会)のお知らせです。

今回は、久しぶりのお出掛け企画です。

丸木美術館という埼玉県東松山市にある美術館のイベントに、
みんなで参加したいと思います。

丸木美術館とは、

水墨画家の丸木位里と油彩画家の丸木俊夫妻の共同制作で、
32年間に渡って描かれた「原爆の図」15部を中心に展示されている美術館です。

この美術館で、DAYS JAPANの広河隆一さんのチェルノブイリの写真展、
貝原浩さんの説明入りのチェルノブイリに暮らす人々のデッサン展に合わせて、
映画監督の本橋成一さん(作品「ナージャの村」「アレクセイの泉」)
のトークイベントがあり、そのトークをみんなで聞きに行きたいと思います。

【イベント詳細】
丸木美術館
緊急企画「チェルノブイリから見えるもの」
本橋成一さんトーク
5月15日(日)14時~

当日は、14時までに現地集合にしたいと思いますが、
早く来られる人は、美術館の目の前の河原でお弁当を食べましょう。

今回は料理が出来ないので、各自、出来れば手作り弁当を持参してください。
昼食からご参加の方は、美術館前に12時集合にしたいと思います。

【交通】
・東武東上線森林公園駅、南口よりタクシー10分、
徒歩50分、北口よりレンタサイクル20分、
南口より無料送迎車(要予約、定員5名)

(少し不便な場所なので、お申し込みの時に、
駅到着予定時刻をお知らせください。
タクシーの場合は一緒に乗れる人がいるか、ご連絡します。)

【丸木美術館】
埼玉県東松山市唐子1401
TEL 0493-22-3266
入館料 大人900円
会館時間 9時~17時

以上です。
また、5月3日から6月11日まで展示はされているので、
この日以外でもぜひ時間をつくって出かけてみてください。

それでは、ご連絡お待ちしています。

ご不明な点は、お問い合わせください。

massun

  1. 2011/05/07(土) 15:53:50|
  2. イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

チェルノブイリからみた福島第一原発震災


原発事故直後、

織座農園に行って、みんなで出来ることを考え、話し合いました。

いろいろな団体による活動がある中で、
「チェルノブイリ救援・中部」の活動にあらためて敬意を表し、
すごいね、とみんなで話しました。

その時に、
「理事の河田さんをお招きして、講演会を主催する!」

と決意表明し、
織座農園から帰ってすぐに、河田さんにご連絡しました。

主催は、私が所属している日本有機農業研究会の青年部です。
素敵な仲間が、講演会開催をすぐに承諾してくれました。

農家に限らず土壌汚染は、
農産物を食べている全ての人に、影響します。

みんなで、この問題に継続して向き合っていきたいという思いです。

下記が講演会の詳細です。

みなさん、ぜひお越しください。

昨日、福島の方から参加のお申込みがありました。

一緒に、前に進む道を探したい。

massun

***下記内容について、メールでの転送も歓迎いたします****

◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
   NPO法人 日本有機農業研究会・青年部主催

    緊急講演会「チェルノブイリからみた福島第一原発震災
          ~土壌浄化・エネルギー自給の可能性を探る~」

   講師:河田 昌東さん(「チェルノブイリ救援・中部」理事)
◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆

 3月11日の東日本大震災によって福島第一原発が相次いで爆発し、
大量の放射性物質が大気中に放出され、水や空気、そして大地を汚染しました。
地球環境への影響は計り知れず、特に農業者にとって、
何としてもこれ以上の土壌汚染は避けたい状況です。

 今回講師にお招きする河田昌東さんは、「チェルノブイリ救援・中部」理事です。
同団体では、1990年からチェルノブイリ原発事故で大きな被害を受けたウクライナで、
現地の団体と協力して被災者の救援に取り組んでいます。
また、2006年からは、医療・物資支援に加えて、土壌から放射能を吸収、
農業復興による地域再生を目指す「菜の花プロジェクト」を開始しています。

当講演会では、第一部でチェルノブイリと福島原発事故の比較について解説していただき、
第二部で「チェルノブイリ救援・中部」が実践している土壌浄化やエネルギー自給についてお聞きします。

放射能汚染下でどう生きるか…。
今後、中長期的に私たちができることを学び、考えていきたいと思います。

---------------------------------------------------------

【日時】6月5日(日)13:00~17:00

〈プログラム〉
 受付開始 12:30
 第一部 「福島原発震災とチェルノブイリ」13:00~14:45
 第二部 「放射能汚染下でどう生きるか」 15:00~17:00
 閉会    17:00

【会場】國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター 常磐松ホール
 ・渋谷駅東口から徒歩13分
 ・渋谷駅(JR埼京線)新南口から徒歩10分
 ・都営バス(渋谷駅東口バスターミナル54番のりば「学03日赤医療センター行」)「国学院大学前」下車

【定員】200名

【参加費】1,000円(一部を義援金として寄付させていただきます)

---------------------------------------------------------
お申し込み:日本有機農業研究会 事務局
TEL 03-3818-3078
FAX 03-3818-3417
E-mail seinenbu@joaa.net
HP  http://www.joaa.net/

◆主催 NPO法人日本有機農業研究会・青年部
◇協力 渋谷・環境と文化の会

  1. 2011/05/07(土) 14:42:14|
  2. まっすんの寝言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

釜石のいま


新潟の中越沖地震の時に初めて、
被災地にボランティアに行きました。

大学生でした。

ボランティアの受付窓口は長蛇の列。

これでは今日は受付だけで終わってしまうな…と思っていたら、
女神があらわれて、「立っているなら着いてきなさい」
と言われ、そのまま小千谷市総合体育館の中へ。

幸運の女神は、先頭に立ってボランティアをしていたお姉さんでした。


避難所には、衣類やホッカイロ、救援物資が山積みでした。
私の目には、余っているように見えました。

避難所で、菓子パンを配りました。
救援物資のジャムパンは、つぶれてぺしゃんこでした。

手渡したおばあさんに、会釈されました。

炊き出しが始まって、
温かい汁物を配りました。野菜も入っていました。

手渡したおばあさんに、笑顔で「ありがとう!」と言われました。

その日は大きな仕事もできなくて、
自衛隊の人が設置したお風呂の前で、
自衛隊のおじさんとお話したり、

被災者でボランティアをしている同年代の人たちとお話したりしました。

この経験から、

今回の地震で、すぐにボランティアに行くことをためらっていました。

やたらに行っても、ボランティアが必ずしも役に立つわけではないこと。

救援物資は送らず、お金を送金しました。

もちろん、救援物資は必要ですが、
私はそうしていました。

また、温かいごはんとお味噌汁が、何よりも生きる力になるのではないか…。
その経験がずっと心に残っていました。

そんな私が有機農業と関わって、
食の大切さにあらためて気づき、
食は全ての基本であることを実感しました。

避難所では今、どんなものが食べられているのか。

被災地に行かないという選択もできず、1日だけですが、
知人の弟さんが被災した岩手県釜石市へ、行って来ました。

2011050413190000.jpg

2011050410360000.jpg

釜石市は、川を挟んで山側と海側で、様子が一変します。

ひとつ通りが違うだけで、いまだに電気が来ないなど、
狭い地域でも格差が激しいと聞きました。

2011050410220001.jpg


釜石のぞみ病院には、現在80名の被災者の方が生活しています。
また、隣の釜石小学校にも80名の方が避難しています。

今回の私の目的は、避難所の栄養士さんにお会いすること。

幸運なことに、のぞみ病院、釜石小学校、両方で担当の方とお会いすることができました。


のぞみ病院では、朝おかゆ、お昼カップラーメンと菓子パン、夜は少しだけ手作りのもの(野菜も少し)。
釜石小学校では、朝少し手作りのもの、お昼カップラーメン、夜はお弁当(揚げ物など、こってり系が多い)。

のぞみ病院の当日の朝ごはんはうずらの卵6個だった…ということがわかりました。


野菜が不足しており、お年寄りに限らず、若くても胃がもたれる毎日…。

食事のこともあり、高血圧のお年寄りが多く、
漁師町なので魚が食べたいとうかがいました。

2ヶ月近くたっていてこの食事内容ですから、健康状態がとても心配です。

しかし、「食事のことが一番後回しになっている」というお話も聞きました。


有機野菜を送ることを約束し、

車も新築の家も流されて、
お子さん2人、ご両親を抱えるという保健師さんとは、
今後個人的にも連絡をとることに決めました。

その保健師さんからは、
これから仮設住宅に移っていきますが、
車もなく、山奥の不便な場所では買い物もろくに出来ず、
避難所の方がまだましかも…というお話も聞きました。


さて、私は今回、ボランティアのボランティアをしてきました。

瓦礫の撤去などを行うボランティアさん約20名分の食事作りと、
夜には被災者の方にも、たこ焼きとお好み焼きなどを作りました
(学生時代にたこ焼き屋でバイトをしていたので、変なご縁を感じました…)。

私を受け入れてくださった教会の牧師さんは、
ご自身が被災者であるにも関わらず、ボランティアを受け入れ、
地域の被災者の方々のために活動されています。


同じ釜の飯を食べることは、
人の関係を豊かにすることをあらためて感じました。

いつもミラ会で感じますが、
始めて会った人と、机を囲んで食事をしただけで、
ほんわか、ほんのり、家族や兄弟・姉妹のような気分になります。


いつか、栄養たっぷりの炊き出しを主催すること。


これが、今の私の野望です。


追伸:愛媛の有機みかん農家 アベッカム様
釜石のぞみ病院に、アベッカムが提供してくださった甘夏の一部が届いていました。
大変喜ばれていたので、この場を借りてお伝えします。
私からも、あらためてお礼申し上げます。
 

【お願い】
有機野菜をお送りすると言っても、有機農家さんに無料で提供していただくつもりはありません。

有機農家さんにはきちんとした対価をお支払いし、有機農家さんも支えながら、
野菜を被災地へお送りしたいと思います。

そのため、有機野菜や果物を購入し、輸送するための資金が必要になります。

私個人としても、できる限り送ろうと思いますが、
もし、趣旨に賛同し、ご協力いただける方は、私までご連絡ください。

ブログ上で勝手なお願いをして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

massun

追伸2:
ミラに、被災地に有機野菜を送るための募金箱を設置してもらえることになりました。
現在ミラの一部になっている、天然酵母の「まあるいぱんや」さんの開店日に、
募金箱を設置しますので、もし行ける方は、よろしくお願いいたします。

「まあるいぱんや」
店頭営業日
木曜日(おやつのみ)、
金曜日、土曜日

9:30~16:30

〒178-0064 
東京都練馬区南大泉1-23-9 



2011050413210002.jpg



2011050410310000.jpg

  1. 2011/05/05(木) 21:51:55|
  2. まっすんの寝言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。