ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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果てなき運動論


名古屋に行って来ました。
例の、あれです。

COP10/MOP5

です。

担当者じゃなかったら、
なんのことかと思ってそのままだったかもしれません。

コップもモップも、
つまり「第○回締約国会議」ってことなんですけど。

生物多様性条約と、
その第19条につくることが定められた議定書=カルタヘナ議定書
について締約国の間で議論して決定していく国際会議が、
名古屋で開催されています。

- Memo -
「生物多様性条約(正式名称:生物の多様性に関する条約)」の目的
1.地球上の多様な生物をその生育環境とともに保全すること
2.生物資源を持続可能な形で利用すること
3.遺伝資源の利用から生ずる利益を公平かつ公正に配分すること
※生物多様性条約第10回締約国会議=COP10


私が今回名古屋に行ったのは、
今日から始まっているMOP5(カルタヘナ議定書第5回締約国会議)

に関する活動のためです。


カルタヘナ議定書は、

遺伝子組み換え生物など、
生命を操作して作った生物を規制するために2000年に締結されました。

ちなみに、カルタヘナはコロンビアの首都。


この遺伝子組み換え生物の厄介なことは、
今度機会があったら書きますが、
たぶん日本の消費者の中では、あまり良いイメージはないと思います。


その、漠然とした「悪いイメージ」は、

日本の消費者「運動」が勝ち取ったものかもしれません。

きっと「運動」がなければ、
日本の食品に遺伝子組み換えの表示義務はなかったことでしょう。

有機農業運動も然り。

有機農業「運動」がなければ、

有機JASの規格はこの日本には存在しなかったかもしれません。

まだまだ認知度の低い有機食品ですが、
それもここまでは普及しなかったでしょう。

有機農業推進法という法律だって、実は日本にあるのです。
その法律も、「運動」がなければできていなかったでしょう。


「運動」とは、なんでしょうか。

ムーヴメントと、kurehaがこの前書いていました。


たとえば、変えたいことを変えていこうとする力、
でしょうか。


私のまわりには、
本気で世界や世の中を変えていこうとする人が多くいます。


そもそも今の社会だって、
誰かに作られたものです。


それが国か、企業か、一部のお金持ちや権力者か、
わかりませんが、
とにかくおかしいと思ったら、
声をあげて闘っていく。

と。

抽象的でわかりにくいかもしれませんが。


「運動」の一環で、
MOP5に向けて市民ネットワークというものをつくりました。


こんなに大事なことを、
国の代表者だけで決められては困る。
市民の声も聞きなさい。


ということで。


幸い、生物多様性条約とカルタヘナ議定書は、
市民団体やNGO・NPOなどにひらかれたものらしく、
会議ではそれらの人々の発言権が認められています。

もちろん、ルールやマナーはありますが。


話は戻って、
そのMOP5に向けての市民ネットワークに、私の所属しているNPOも入り、
担当者が私になり、
昨年の準備段階から微力ながら関わってきました。

ということで、

昨日はその活動の関係で、
「遺伝子組み換え 反対!」
と、
「生物多様性を祝おう!」
などを掲げて、

デモ行進を行ったり、
ブースを出して各団体がアピールをしたり、
ステージで講演会などをやったり、

そんなイベントを名古屋でやりました。


今日の毎日新聞の名古屋版の一面に、
そのデモ行進の様子が大きく掲載されました。


「運動」ってなんだろう。


まず私が感じるのは、やっているみんなが元気だということ。

若手の私が、一番最初に疲れています。

平日働いて、土・日にはこういうイベントでいろんな活動をしている人々。

立ちっぱなし、しゃべりっぱなしも何のその。

西に呼ばれれば飛んで行って講演をし、
東に呼ばれれば行ってチラシ配りをし、
南に呼ばれれば行って会議に参加し、
北に呼ばれれば行ってシンポジウムに出席する…などなど。

こんな人たちを見ていると、

どこからそのパワーが湧いてくるのか…と思います。

しかし、そこにこそ、
パワーの源があるのでしょう(たぶん)。


「運動」をしている人たちは、
なんだかきらきらしているように感じます。


といいながら、
まだまだ私はついていくだけでも大変で、

エネルギーの再生産は他のところに求めています。

今日も疲れ果てて、
家に帰ってからちゃりんこ農園に行き、
農作業をして大地や野菜からエネルギーをもらって、
やっと回復してきたところです。

「運動」の必要性を十分感じながらも、

土・日は休んで、
友人に会ったり、自分の時間を楽しんだりしたいな~と、
いろんな葛藤がある今日この頃です。


でも、
この前kurehaも書いていたように、

ちゃりんこ農園の存在もムーヴメントだし、
私が友人と飲みながら、昨日名古屋に行った理由を話すだけでも、
それもムーヴメントなんだと思います。


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  1. 2010/10/11(月) 22:16:13|
  2. まっすんの寝言
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わかろうとする姿勢


素直に気持ちを言葉にすることが実は苦手です。

だから、この場所に助けられています。

そしてまた、ミラという人の輪にも。



ストレートに気持ちを表現されると、受けとめるときによろめきます。


おっとっと・・



呆然とします。



そのあと、からだが熱くなって、


やっと最後に頭で理解しようとします。



最近、沁み、笑った茨木のり子さんの詩を2つ。



苦しみの日々 哀しみの日々


苦しみの日々

哀しみの日々

それは人を少しは深くするだろう

わずか五ミリぐらいではあろうけれど


さなかには心臓も凍結

息をするのさえ難しいほどだが

なんとか通り抜けたとき 初めて気づく

あれはみずからを養うに足る時間であったと


少しずつ 少しずつ深くなってゆけば

やがては解るようになるだろう

人の痛みも 柘榴のような傷口も

わかったとでどうなるものでもないけれど

(わからないよりはいいだろう)


苦しみに負けて

哀しみにひしがれて

とげとげのサボテンと化してしまうのは

ごめんである


受けとめるしかない

折々の小さな刺や 病でさえも

はしゃぎや 浮かれのなかには

自己省察の要素は皆無なのだから





笑う能力


「先生 お元気ですか

我が家の姉もそろそろ色づいてまいりました」

他家の姉が色づいたとて知ったことか

手紙を受けとった教授は

柿の書き間違いと気づくまで何秒くらいかかったか


「次の会にはぜひお越し下さい

枯木も山の賑わいですから」

おっとっと それは老人の謙遜語で

若者が年上のひとを誘う言葉ではない


着飾った夫人たちの集うレストランの一角

ウェーターがうやうやしくデザートの説明

「洋梨のババロワでございます」

「なに 洋梨のババア?」


若い娘がだるそうに喋っていた

あたしねぇ ポエムをひとつ作って

彼に贈ったの 虫っていう題

「あたし 蚤かダニになりたいの

そうすれば二十四時間あなたにくっついていられる」

はちゃめちゃな幅の広さよ ポエムとは


言葉の脱臼 骨折 捻挫のさま


いとをかしくて

深夜 ひとり声たてて笑えば

われながら鬼気迫るものあり

ひやりともするのだが そんな時

もう一人の私が耳元で囁く

「よろしい

お前にはまだ笑う能力が残っている

乏しい能力のひとつとして

いまわのきわまで保つように」

はィ 出来ますれば


山笑う

という日本語もいい

春の微笑を通りすぎ

山よ 新緑どよもして

大いに笑え!


気がつけば いつのまにか

我が膝までが笑うようになっていた





最近、ささいなことですぐに涙がこぼれます。


今日は、当直明けの帰りの車でマッキーの「どんなときも」で泣き、

今は、小学生が歌うNHK合唱コンクールの主題歌「いのちのいっちょうめ」で涙しています。




職場で、メンバーの生きる力強さに支えられています。


今月は、自身を鍛える月。

研修で来週は東京、再来週は北海道へ。


この週末にからだとこころを調えたいと思います。






[わかろうとする姿勢]の続きを読む
  1. 2010/10/09(土) 16:39:00|
  2. kurehaの独り言
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提携の有機野菜の料理と映画上映会vol.24



ミラという南大泉の一軒家でささやかに始まった
「提携の有機野菜の料理と映画上映会」もついに2周年です。

このあいだ、1周年のケーキをいただいたような気がしますが、月日が経つのは早いですね。


このメールを送っている人の中には、これまで一度もミラには来られなかった人もいます。


その中の何人かから、

「その日にみんなが集まって居ることを感じて励みになる」とか

「どんなことしてるかヒトノカズダケに書いてほしい」

というような素敵なメッセージをもらっています。

参加してくれている人も、このメールを読んでくれている人も、コミットしてくれているんだなぁと嬉しく思います。

みなさんに感謝です。


今回のミラ会の映画は、「モーツァルトとクジラ」(米 2006)です。
アスペルガー症候群(話し言葉と知的能力に障害のない自閉症)をもつ男女のラブストーリー。
「レインマン」の脚本家とノルウェー人監督ペッター・ネスが映画化した実話に基づく話です。


発達障害って??

と思った人、一緒に観てみませんか?


生きづらさが見えにくい時代。

見えにくいことでさらに生きにくくなる。


人と違うところ、人には理解してもらえないところ、

そういうところがあるから、人間ておもしろい。


違っていて、理解できないところを、

障害と呼ぶか、人間性と捉えるか、

世界の受容性が問われているような気がします。



詳細です。


日にち:10月30日(土)
時間: 14時半    OPEN
    15時~   映画
    16時半頃~ 料理
           夕食
    21時     CLOSE
会費: 1000円(野菜代とミラの利用料)
場所: ミラ(最寄り駅:西部池袋線保谷駅・西部新宿線武蔵関駅より共に徒歩15分/吉祥寺より4番乗り場からのバスで小関降車徒歩10分)住所:練馬区南大泉1-23-9


この日は、まあるいぱんやの営業日(10時半~)なので、早く行けばパン屋のミラを楽しめますよ。
(詳しくは まあるいぱんやブログで→http://yaplog.jp/maaruipanya/


秋の実りをおいしく料理して思いつきで語りましょう。

みなさんのお越しを楽しみに。


参加される方は、ご連絡ください。

japanesemaple_7@hotmail.com


紅葉



  1. 2010/10/08(金) 08:40:26|
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