ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

生命力

ネギ

イベントだらけの秋が終わった~!!
というかんじの、massunです。
みなさん、とてもご無沙汰しています。

kurehaのように流行にのっている方もいるのでしょうか。

疲れていると免疫力も低下しますから、
「少しゆっくりしてね」と体がkurehaをいたわって、
休日をくれたのでしょうね。

自然な食事と、十分な睡眠。

生命力を保つための、大事な営み。

忙しいとなかなかできないこの二つを、
なるべく心がけ、緊張感を保ちながら、
イベントだらけの秋を何とか乗り越えた気持ちでいます。
明日で11月も終わりですね。

先日岩手の友人から、
大雪のつもった玄関先の写メールが届きましたが、
東京周辺の銀杏の木は黄金色に輝いて、
見ごろをむかえています。

「イチョウの葉は油を含むから、
踏むとツルっといくよ。気を付けてね。」

と祖母が申しておりました。
みなさん、足元にご注意を。

先ほども書きましたが、秋は収穫祭をはじめとしたイベントが盛り沢山で、
その準備、手伝い、参加等で、
あっちに行ったり、こっちに行ったり。
ようやく昨日の「国際有機農業映画祭+ミラの会(略称)」をもって、
ひと段落したところです。

ひとつ、ひとつの催し等の感想を書きたいところですが、
何から書いていいのやら…。
ちょっと整理ができないので、
とりあえず、
最近のちゃりんこ農園報告です。

ちゃりんこ農園の畑も、ささやかな秋の恵みを分けてくれました。
未熟な管理人でごめんよ、と思いながら…。

なす
ナスとピーマンは、肥料不足などが原因で大きくしてあげられなかったけど、
何個も食べさせてもらいました。

大根
手前から、大根(芽が出て間もなく)、人参、ネギ。
今、大きくなったものから少しずつ食べています。

自分で一から育てると、こんなに収穫が嬉しいことなんだと、
気付かされています。

特にネギの種まきは今年の3月中旬…!
食べるまで、長かった~。
その分、その成長を一番長く畑で見続けていたので、
感無量です。ちょっと硬くて小さいけど、十分です。

里芋
手前から、里芋と、しょうが、ブロッコリー等。

私の畑は真隣が家なので、
畑全体に日が当たるのはお昼頃になってしまいます。
そんな中、よく育ってくれました。

しょうが
里芋としょうがは、寒い地域の織座農園では作っていなかったので、
植え付けから収穫まで、初めての体験でした。
しょうがは、紆余曲折を経て生き残った何個かを収穫できました。
香りが、格別です。

全てがいつもうまくいくことはないけど、
こうやって多品目を作ることで、
危険分散できるのが、有機農業です。

虫の害や天候に左右されながらも、
なんとか生き残ろうとした生命力のある野菜たちが、
私にまた、命をつないでくれる。
肥料をあげたり耕すことで、私も少しお手伝いをする。

そういう感覚の実感を、
この小さい畑から少しずつ学んでいます。

スポンサーサイト
  1. 2009/11/29(日) 12:44:25|
  2. まっすんの寝言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

魂はミラへ


めずらしく流行の波に乗って、新型インフルエンザにかかりました。

二晩、39度台が続き、ひどく体力が落ち、はいつくばるようにしてパソコンに向かっております。

なので、とても短いですが、お知らせまでに。


今月の「提携の有機野菜の料理と映画の会vol.14」は、国際有機農業映画祭へのお出かけツアーです。
これを書いている27、28日がイベント当日です。
チケットが予約制ということもあり、今回はメールでお知らせするのみとなりましたことをご了承ください。
国際有機農業映画祭については、以下のサイトをご覧ください。

国際有機農業映画祭 http://blog.yuki-eiga.com/?eid=1226644


私には、大切なものを忘れそうになったとき、いつも立ち返る映画があり、今日はその映画が上映されるので、必ず行こうと思っていたのですが、この体調では会場にすらたどり着けそうもありません。

来月の「提携の有機野菜の料理と映画上映会」も、お出かけツアーにしました。
UPLINKの「優れたドキュメンタリーを見る!vol.1」への参加です。
忙しくなりますが、なかなか無い2作上映。
これは、ぜひみんなで参加して、忘年会もかねて夜通しミラで語る時間を持ちたいなと思っています。

場所は、UPLINK。
日にちは、12月27日(この夜映画上映)~28日
映画は、「破片のきらめき」「フツーの仕事がしたい」の2本

イベントのURLはこちら http://www.uplink.co.jp/factory/log/003277.php


今日、明日の会は、massunにお任せしたので、飛び入り参加の方はmassunまで連絡してください。
ミラには10月から、天然酵母のぱんを焼く友人が暮らし始めたので、だいぶ雰囲気がよくなりました。これまで以上に落ち着ける空間に。

来月の会については、参加希望の方はmassunまたは私(japanesemaple_7@hotmail.com)までご連絡ください。


薬をいっさい飲まず、手作りの経口補水液と、りんごとみかんと、おかゆで少しずつからだの力で回復してきています。

少しの無理がこの時期、たたりますね。


みなさんもくれぐれもからだを大切にされてください。







  1. 2009/11/27(金) 08:31:13|
  2. イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

THE 職員旅行


昨日の夜は、冷えました。
なので毛布を出しましたが、それでも小さな電気ストーブ一つでしのげるのだから、まだまだ冬はこれからでしょう。
amigo09fall.jpg

秋晴れの空気は冷たく、気持ちよくて、今、ここに居ることを実感します。
amigo09fall3.jpg

この3つの写真、私の働く山あいの牧場兼生活訓練施設の敷地内で撮ったもの。
amigo09fall4.jpg

まわりを森や山に囲まれ、おりていくとすぐに小川や、久慈川があり、事務所兼食堂はログハウスなので、よくテラスでお弁当を食べます。

東京では、そのテラスから見える山々や木々が、すべて人口建造物でした。
まわりに建物が見えない景色は、私にとって夢のような風景です。



このあいだ、職員旅行に行ってきました。

行き先は、仙台・作並温泉。

かまぼこ工場や、ウイスキー工場、牛タン本舗、城跡やお寺など、旅行会社の立てたツアーに参加するのは初めてです。


思えば、オーストラリア、インド(×6)、バングラディシュ、ニューヨーク、沖縄、奄美大島、屋久島、熊本、長崎、徳島、愛媛、広島、大阪、京都、奈良、滋賀、長野、山梨、群馬、秩父、行田、房総、逗子、鎌倉、横浜、郡上八幡、新潟、赤湯、酒田、紫波、札幌、ニセコ・・
と、大学時代に訪れた場所への行き方、泊まるところ、食べるもの、会う人、目的などすべて自分で決めていたな(友人と一緒のことも)と思い返しました。


職員旅行では、これが現実かとあっけにとられるというか、カルチャーショックを受けざるを得ませんでした。
長年の慣習とはいえ、とにかく飲めば目的達成のお酒、歌わないと盛り上がらないと勘違いしてとりあえずなんでもいいから歌うカラオケ・・・

モーニング娘。なんて初めて歌わされました。

心の奥から激しく後悔しました。


私はお酒が飲めない体質なので、意識は明瞭だし、
なんと言っても、バスの中でも、宴会場でも、二次会の狭いバーでも、とにかくタバコタバコ・・・煙で頭は痛くなるし、髪も服もからだ中臭いし、大変不快な想いを抱きながら、布団に入りました。

非喫煙者のこの言葉で表せないぐらいの不快感を、愛煙家の人たちが気付いてくれないこと
が、一番悲しいですね。


ああ、書いていて嫌になります。

自分が、入職した法人の質を悪く言っても始まりません。

来年からは、旅行委員に立候補したので、旅行会社には頼らず、内容を一新させて、学びの場、交わりの場、癒しの時間となる、法人にとっても職員一人一人にとっても有意義な職員旅行になるよう、先輩の旅行委員とプランを練りたいと思っています。


今が、よくなければ、変え甲斐はおおいにある!というものです。


ええと、そんなわけで、今回は旅行中に、みながお土産を買ったり、バスの中で二日酔いのため寝ていたときを見計らって、ツアーの輪から離れて撮った写真を載せたいと思います。

sendai1.jpg
定儀如来・西芳寺の裏のほうにひっそりと。
苔むし、湿気を帯びた空気が落ち着いた気持ちにしてくれました。

sendai3.jpg
古くから、町民たちの集う場としてにぎわっていたとのことで、店の建ち並ぶ風景も風情がありました。


sendai5.jpg
バスの中から。畑と、空と、要らないものを燃やした煙と・・田舎の人からしたらなんてことない風景かもしれませんが、地平線を視ずに育った私からしたら、涙が込み上げるほどずっとありつづけてほしい風景です。


sendai6.jpg
笹かまぼこの工場の周りは、さびれた工業地帯で、歩いていて心も寂れてくるような気がしました。

sendai7.jpg
こういうその町の人たちの暮らしに直でつながっている場所を観させてもらい、人と出会うことで、ようやく、この地に来た実感が湧くのではないでしょうか。

そういう旅を、したいものです。
sendai8.jpg

sendai9.jpg
今までの日本人が発展させてきた工業や経済を否定するわけではないですが、せっかく築いてきた文化や産業なのだから、大事にしていきたいし、人や自然の犠牲無く持続させていくには、どうしたらよいのかという、とても重要な知恵を生み出し、育てるということが、私たち次の世代を担う人間たちが課せられていることだと思います。

sendai11.jpg
「これはこうだから」と言い切ることで、不可視となり、失われていくものがあること、どうにも「わからないこと」や、「断言することは永遠に無理」だろうと思われることが、世の中にはわんさかあって、それをみつめる眼ざしをもって、私たちの時代を創っていきたいですね。

sendai10.jpg


ここで、熊本の木護という集落で出会ったシンガーソングライター・内田ボブさんの歌の歌詞と、茨木のり子さんの詩とともに、THE観光地となってしまっていた松島や、旅館のそばを散歩したときの景色を。

sendai13.jpg

チェルノブイリ 苦いよもぎ 原子力発電

ウクライナの空 ウクライナの空

熱い風が吹き登る 熱い風が吹き登る

sendai20.jpg


死の灰が 死の雨が 

ふりそそぎめぐりひろがる 俺たちの 
ふりそそぎめぐりひろがる 俺たちの

ふるさとの空 ふるさとの空

母なる大気の中に 母なる大気の中に


お~おお 死の時代 俺たちの時代



sendai15.jpg

牧場の牛 草食う上に

マーケットに並ぶミルクに

黄金に実る小麦畑に

清流をゆく魚の背骨に

死の影がしのび寄る


お~おお 死の時代 俺たちの時代



sendai14.jpg


深まりゆく秋よ

広大なユーラシア

家も無く 羊の群れとさまよい歩く

何も聞かされず 何も知らない

なす術も無く 電気も使わない

遊牧の民よ その信仰の道の上 その果てしない空の下 


お~おお 死の時代 俺たちの時代

by 内田ボブ

sendai17.jpg

車がない
ワープロがない
ビデオデッキがない
ファックスがない

パソコン インターネット 見たこともない
けれど格別支障もない


sendai18.jpg

そんなに情報集めてどうするの
そんなに急いで何をするの
頭はからっぽのまま

すぐに古びるがらくたは
我が山門に入るを許さず(山門だって 木戸しかないのに)

はたから見れば嘲笑の時代遅れ
けれど進んで選び撮った時代遅れ
     もっともっと遅れたい

電話ひとつだって
おそるべき文明の力で
ありがたがっているうちに
盗聴も自由とか
便利なものはたいてい不快な副作用をともなう
川のまんなかに小船を浮かべ
江戸時代のように密談しなければならない日がくるのかも


sendai19.jpg

旧式の黒いダイアルを
ゆっくり廻していると
相手は出ない
むなしく呼び出し音の鳴るあいだ
ふっと
行ったこともない
シッキムやブータンの子らの
襟足の匂いが風に乗って漂ってくる
どてらのような民族衣装
陽なたくさい枯れ草の匂い

sendai16.jpg

何が起ろうと生き残れるのはあなたたち
まっとうとも思わずに
まっとうに生きているひとびとよ

by 「時代おくれ」 茨木のり子





  1. 2009/11/03(火) 12:53:17|
  2. PHOTOS
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。