ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

提携の有機野菜の料理と映画上映会vol.13


こんばんは。
続けてKUREHAです。


最近は、働いている牧場の周りの山で柿をもぎって食べたり、栗を拾ったりしながら、秋の農繁期を過ごしています。


今居る場所で暮らしている人たちの食生活の豊かさに驚く食欲の秋です。

(コンビニ、大手スーパーの進出もありますが、それでも東京の超便利過ぎまくるため、食べ物がどこで誰によってどのように作られ、運ばれてくるのかイメージもつかない食生活に比べれば)



今のところ、参加希望者に空きがあるため、1週間後にせまった10月の「提携の有機野菜の料理と映画上映会vol.13」のお知らせをしたいと思います。


昨年、この企画を始めた頃は、“誰も来なかったら、私とmassun2人で映画観るのもいいよね”と話したりしていたのですが、ありがたいことに、予想外の誰かが来てくれたり、友達の友達が友達を連れてきてくれたりで、この1年で154人(重複含め)の人が、ミラを訪れてくれました。

一人が欠けても、その場はまた違ったものになったことと思います。

一人一人に感謝です。


そんな感謝の想いを込めて、1周年記念の今回は、KUREHAとmassunの大学時代、そして人生の恩師である楠原彰さんをゲストとして呼んでいます。
(楠原彰さんのプロフィールは、下記へ。)


彼は、つい3日前までインドの地を踏んでいました。

70歳とは思えない湧きやまないその探究心と、エネルギッシュな社会的まなざし。


彼を想うと、恥ずかしい生き方が出来ないなと、背筋を伸ばされる一方、何処に転んでも受け止めてくれるような人間の尊厳を大事にしようとする柔軟な姿勢を感じて、安心もします。


ちなみに、彼には「今、若者に向けて語りたいこと」を語ってもらう予定でおり、映画は未定です(90分以内で良さそうなものがあれば上映予定ですが、今回は語り、食べる場として開くのもいいかなと思っています)。

日程の詳細は以下の通りです。


にち 10月4日(日)
時間  10時OPEN &料理START
    14時映画上映(ないかもしれません)
    18時CLOSE
場所  ミラ
    (練馬区南大泉1-23-9)
     西武池袋線保谷駅から徒歩15分
     (保谷駅に着いたら連絡をくれれば迎えに行きます)
     JR中央・総武線吉祥寺駅からバス停4番乗り場より(どのバスでも可)乗車し、小関降車、徒歩10分

参加費 ミラ入場料500円+野菜と米代


長野県八千穂村から届く秋の野菜を、美味しく料理してみなさんと食べられることを楽しみにしています。

参加希望の方は、ご連絡ください。
→  japanesemaple_7@hotmail.com



楠原彰さんのプロフィール
国学院大学教員(教育学)
1938年、新潟県の農村に生まれる。大学を終えるまで郷里で過ごしたが、何をしていいか分からず上京。大学院に籍を置きながらアフリカを歩き始める。
1964年から、南アフリカが自由になる1994年まで反アパルトヘイト運動にかかわる。最近は若者たちと南インドや岩手県の農山村を歩きながら、現地の人たちの暮らしの中に入っていき、生き方の見つめ直しを続けている。
主著:「自立と共存」(亜紀書房)、「アフリカは遠いか」(すずさわ書店)、「アフリカの飢えとアパルトヘイト」(亜紀書房)、「南と北の子どもたち」(亜紀書房)、「世界と出会う子ども・若者たち」(国土社)
共訳: パウロ・フレイレ「被抑圧者の教育学」、「伝達か対話か」(亜紀書房)



11月には、大学の同級生で一緒に岩手やインドを訪れた友人が、山口県の地元で楠原さんを呼んで合宿をするとのこと。

今居る場所で、何かを拓こうとしている友人から力をもらい、支えられます。



話が少し変わります。

政権与党が代わり、珍しくこの国で政治に関心が向けられていますが、つい最近までニュースでしつこくやっていた前原国土交通相が視察に行って、地元住民と話し合いの場が持てなかったという八ッ場ダムについて、私が以前現場を訪れた際に書いた文章があるので、よければ読んでみてください。(記事名「やんばダム」)


知りうる、知らされる情報は、ほんの一部で、
その影にはその出来事にかかわった人の数だけの現実があること、


視聴率や購読量が何よりも(人の命や権利や尊厳、環境やおかしなことに私たちが住む地球よりも)大事にされるテレビや新聞の報道の側から見えたものだけが、画面や紙面に表されるということをしっかりと意識して、自分自身の見地を向きを何度も変えて見つめ直すことをしていく必要があります。


さて、考え、生きる選択肢を得るために、様々な生き方をしている人と出会い続けるしかなさそうです。


その様々な生き方をしている人の中に自分が含まれることを確かめながら。



スポンサーサイト
  1. 2009/09/28(月) 01:25:08|
  2. イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

日常こそ

 
しばらくぶりです。

KUREHAです。


今夜はいつもよりも静かで、家の周りで鳴いている虫のいろんな種類の声が聴こえてきます。

茨城に越してきて、五感が少し鋭くなってきたように思います。

24年間の東京の生活で、まんまるに鈍くなっていたものが、自然の中での暮らしに徐々に入っていくことで、鋭くならざるをえなかった、つまり、自然がそのまま残された地域での暮らしでは、人間が生物として本来持っている身体感覚を取り戻さないことには、暮らしていけない、生命を守れないということなのかな・・と思います。


今日は、栃木県益子町で催されていた土祭(ひじさい)に行ってきました。
(これは、益子の駅前で撮った写真。)
haniwa4.jpg


Earth Art Festaとも呼ばれるこの祭りのプロローグとして、以下のような文章が綴られています。

生を育み、命を循環させる・・・・・すべての原点、土。

益子の風土、積み重ねられてきた歴史や文化、

私たちの内なる土を見つめ直すことで、

新たな時代が切り開かれようとしている。


haniwa2.jpg

町の中には、このイベントに合わせて造られた益子の土を使った土人形が、3000体、いたるところで様々な表情を見せていました。
haniwa.jpg

ファーマーズマーケットも開かれ、農村カフェなるものも青空の下に設けられていました。

さすが、益子の文化を血や肉にしているだけあって、商店街の陶器を置いているお店だけではなく、金物屋さん、呉服屋さん、お花屋さんやお菓子屋さんも、祭りの一員として、しっかりと存在感を表していました。


帰りがけには、有機農産物や加工品、日用品、そして千葉の房総で草木染めをしている私もちょっとお知り合いのマキマロさんの染めものなどを扱い、有機野菜や地元のこだわり豆腐、国産有機小麦・天然酵母のパン、農薬や化学肥料がいっさい使われていない米で作られるおいしい食事ができる場所を見つけ、夕食を食べて帰ってきました。

STARNETというその場所は、学生の頃、massunとよく訪れ、以前江田にあったNatural Harmonyとどこか似ていて、お気に入りの場所になりそうです。


しかしながら、Earth Day や今回のようなイベントに足を運ぶといつも思うことがあります。

この場所は、この人たちとのかかわりは、私にとって非日常。

私が、日常的に居る場所で、やることで、やっと私や、私の周りの人たちの暮らしが変わる。

日常が、彩りを取り戻す。


学生の頃、massunも全国各地のEarth Dayに参加し、同じようなことを言っていました。

そして、今は地元の千葉でファーマーズマーケットを企画し、立ち上げています。


これは、本当にすごいことだなとため息が出ます。


今年から、新しく生まれた家族とともに長野県で新規就農した友人(私の高校の友人と織座農園の元研修生が結ばれ、家族を築いています)の「ひとつぶ農園」のお野菜の定期便に入っているひとつぶ便りを読んで、ますます感じました。


日常的な暮らしの中での実践が、なによりの生きていく糧になり、根となり、幹となり、やがて枝葉になっていく。


実際、それしかないのです。


そこからしか、始まりません。


自分の人生を木にたとえ、植林するというイメージ。

あらゆる種類の木を植えて、自身の経験から学び、生きていく上で必要なことを選ぶ力を養っていく。

世界には、不必要なことが溢れていて、洪水のようなその流れに抗うことは、できないだろうと思っている、思わされている人が多いけれど、意外に岸は手を伸ばせば届くところにあるように思います。

誰かが故意に溢れさせて、誰にも止められないかのように流れている濁った水から上がったとき、どれだけ心が、身体が、解放されるか。

私の大切な人たちに、これを読んでくれている人たちに、この、なにものにもとらわれない心を、身体まるごとと大地があるだけの自由を獲得する喜びを、真に味わってもらいたい。

だから私は、

日常こそ、

オルタナティブ(もうひとつの)なものに、サスティナブル(持続可能)なものに、変えていくことを自分も含めたあらゆる人に求めていきたい。




そんなことを、改めて考える静かな夜です。
haniwa3.jpg



  1. 2009/09/28(月) 00:34:06|
  2. kurehaの独り言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。