ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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生きる



生きているということ

いま生きているということ

それはのどがかわくということ

木漏れ日がまぶしいということ

ふっと或るメロディを思い出すということ

くしゃみすること

あなたと手をつなぐこと



生きているということ

いま生きているということ

それはミニスカート

それはプラネタリウム

それはヨハン・シュトラウス

それはピカソ

それはアルプス

すべての美しいものに出会うということ

そして

かくされた悪を注意深くこばむこと



生きているということ

いま生きているということ

泣けるということ

笑えるということ

怒れるということ

自由ということ



生きているということ

いま生きているということ

いま遠くで犬が吠えるということ

いま地球が廻っているということ

いまどこかで産声があがるということ

いまどこかで兵士が傷つくということ

いまぶらんこがゆれているということ

いまいまがすぎてゆくこと



生きているということ

いま生きてるということ

鳥ははばたくということ

海はとどろくということ

かたつむりははうということ

人は愛するということ

あなたの手のぬくみ

いのちということ


「生きる」谷川俊太郎 より



言葉が、存在が、人を支える。

人を救う。


そして、人を殺す


ということを、忘れない。



生きていてくれてありがとう。




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  1. 2008/08/22(金) 21:34:15|
  2. kurehaの独り言
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立秋を過ぎて

残暑お見舞い申し上げます。

みなさん、いかがお過ごしですか。

逗子18
今、massunは織座農園で農作業の日々。

夏は、来園者も多く、再会やたくさんの新しい出会いがあって、野菜も人も元気に育っていくのではと思います。
逗子20
私は、長い休みはないものの、今月末のスクーリングで、去年知り合った大学の同期との再会を心待ちにしながら、朗らかに生きております。

今日は、massunと訪れた逗子の写真を眺めながら、最近の様子を綴りたいと思います。

ちなみに最初の三つは、わかなぱんというお店で撮った写真で、あとは一色海岸や、葉山御用邸の近くで撮ったものです。
逗子19

このあいだ、「心の杖として鏡として」という映画を観てきました。

八王子にたくさんある精神病院の一つにあるアトリエに通う人々と、彼らを支える人間の記録映画です。
心の病に出会ってから絵を描くようになった人々が、絵を描くことを一つの軸としながら、それぞれの在り方、生き方を許していく、受けとめていく様が、ありのまま映し出されていました。


苦しいけれど、辛いけれど、今在るこの自分だけが自分であること。

それを受けとめることが、どれだけ困難で、できなくて一生を終える人がどれだけいるのか。


そこに、もし、あるのだとしたら、人間が生まれてきたことの意味のようなものを感じました。

逗子8

日々、思いがけないことの連続で、会ったこともない人との出会いではあるけれど、それすら何気なくなくなってきた私の病院での毎日が、改めて、キラキラとしたなんとも魅力的な日々(=人々とのかかわり合い)であることに気づきました。

逗子13

しかし、今居る場所は、医療の臨床現場であり、彼らにとって特殊な場所。
治療や休養を終えると、それぞれ生活の場に戻って暮らしています。
その、生活の場で、彼らとかかわり合い、支え合い、生きられたら、と切に想います。

逗子1


遠いいつか、もしくは、近いある日に、そんな日が訪れたら、生まれてきたことを心から喜べるんではないか。

最近は、そんなことを考えながら、暑い陽差しの中、気持ちは少し興奮気味ではありますが、穏やかに過ごしています。

逗子11

どうか、夏という季節に充たされ、癒されながら、心身ともに健やかでいてください。




  1. 2008/08/09(土) 15:26:24|
  2. kurehaの独り言
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