ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

さがしもの


精神保健福祉の現場に入って3ヶ月が過ぎようとしています。

体調は、はじめのころより良く、いいのか悪いのか私は危機感を持っているのですが、現場の雰囲気にも慣れてきました。

この数ヶ月、ひとところに居られない性分の私は、京都や奈良、長野の農家や埼玉の現場に出かけ、一緒に時間を共有していて心地の良い人たちと会っては話し、なにかを探していました。


その「なにか」とはなんなのか。


おととい、久しぶりにMTKで集まり、ほとんどみんな明日も仕事がある大人たちなのにもかかわらず、2時半頃まで飲んでしゃべって渋谷にある大学の会館で寝泊りしました。

なんて楽しくて、なんて気持ちいいんだろう。


こんな関係を、私が「今居る場」でも築いていけないだろうか。


そう思いました。



この場を否定するとき、
この人を否定するとき、
この場にこの人と居る自分を否定している

自分は、ここ以外のどこにも居ないはずなのに

ここに居る私が私でしかないのに



そんな走り書きを、始発電車のホームで手帳にしていました。


私が、方々歩き回って探していた「なにか」というのは、他でもない自分だったのです。



近況報告としては、あいかわらず、そんな風に生きています。


ここからは、催しのお知らせ。

明日は、最近自分の趣味になりつつある手づくりアクセサリー&布ナプキンをEARTH GARDEN in 代々木公園で販売するつもりが、なんと台風直撃とのこと・・。

先月も、ずっと秋晴れだったのが市当日だけ雨で中止・・。

来月の鬼子母神での手づくり市(11月24日(土))には必ず出店したいと思います。
晴れを祈っててください。

あ、そういや11月24日は、有機農業映画祭も梯子せねばなりません。


NOwarYESでも企画をひとつ。

先月開いたコスタリカの映画「戦争をすてた国」上映と勉強会の第2弾を11月4日(日)14時より開催します。

今回は、前回のコスタリカの平和憲法と日本のそれの比較を中枢に置いた議論から範囲を広げて、キューバなどの中(南)米を含めた国々の社会・政治・アメリカや他国との関係性から学ぶことを話し合いたいと考えています。
具体的には、「脱アメリカへ向けて~グローバリゼーションと抵抗~」というテーマを立てています。

今回は、「希望の教育学」「学ぶことを学ぶ」などの著者の教育学研究者である里見実さんを囲んで時間を過ごします。

場所は、西武池袋線保谷駅から徒歩15分の一軒家にて。
時間は、14時からです。
終了は18時頃にし、みんなで織座農園の野菜をつかったご飯を作って食べたいなと思います。
参加費は、ミラ入場料500円とご飯を食べる方は材料費少々です。

ご興味があれば、japanesemaple_7@hotmail.comまで連絡ください。


11月17日には、去年もNOwarYESメンバーで参加した「さらば!戦争映画祭」があります。
織座農園の収穫祭も同じ日に。


あぁ、秋は催しが盛りだくさん。

そんな中、こもって勉強しなければいけないという現実。


ひきつづき、色んな場所で、いろんな人にパワーをもらいながら、ストイックさを取り戻していきたいと考える今日この頃です。

スポンサーサイト
  1. 2007/10/26(金) 15:08:38|
  2. イベント
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

米は


稲刈りを終えて帰ってきました。
手刈りの「ざくっざくっ」という音、やっぱりいいですね。
バインダーという機械にも初挑戦しましたが、早いけど・・・、
手刈りの感覚が大事だなぁと思いました。

刈り取った稲は、天日干しにします。
“はざ掛け”といって、2~3週間、稲を逆さに棒にかけてお日様に干すことで、
稲わらに含まれる最後の力を米に手渡すといいます。
今でははざ掛けをする農家さんは少なくなりました。

日本人は、現在一人当たり年間に60㎏(1俵)お米を食べているといわれています。
そんなに食べているかな?
捨てている量も計算に入れているのでは?
という疑問も残りますが、続けます。

お友だちの岩手の有機農家さんから、新米のお便りとともにお手紙が入っていました。
「とうとう米が1俵1万円・・・。」

お米1俵生産するのにかかるコストは、1万円といいます。
今年、農協が米農家に示した仮渡金は1俵1万円・・・。

米農家の怒りはピークに達しています。

しかし、12月に米の自由化が実現されれば、アメリカや中国から安い米が入ってきて、
日本の米の値段は更に下がるでしょう。

今年、日本の自給率がとうとう40%をきりました。
米の輸入が自由化されると、
いっきに12%にまで下がるといわれています。

100人中12人しか生き残れない。

私は自給率の数字を見るとき、いつもそう考えます。
今でも、すべての輸入がストップすれば、
100人中39人しか生き残ることは出来ません。
もちろん、その39人はお金を多く持っている人たちです。

今日なぜお米の話をしているかというと、

NHKスペシャル「ライスショック-あなたの主食は誰がつくる-」を観たからです。

私の働くNPOで話題の番組になっていて、
「録画して、事務局に置いておいた方がいい。」
という電話もかかってきました。

今月の14・15日に2夜連続放送され、
16日・17日にすぐに再放送があって、
明日もまた朝10時から再放送されるらしいです。

TVに出た中国産のコシヒカリは、10㎏1500円。

アメリカの米農家は1200ha耕すことが出来る。

中国産、アメリカ産、共に日本のコシヒカリと変わらぬ美味しさ。

そして、出演していた日本のコシヒカリ農家は借金7000万円。

岩手のお友だちの有機農家さんの米は、10㎏8000円。
有機栽培で、アイガモ農法で、稲刈りの後にはざ掛けをする。
夫婦二人で、お米は1haが適当な面積だと考えている。
米以外の野菜は少量多品目生産。
まずは家族が囲む食卓の自給が基本。
消費者とは直接つながる。

そのように、
農家が自立し、自分でつながる人を探す。
つくる人と食べる人の相互理解の関係をつくりだす。

日本の農業を守るには、もうこの道しか残されていないと思う。

食糧=生きる糧
に競争、市場原理を組み込んではいけない。

大規模の方が儲かるからと、
日本政府は大規模の農家にしか補助金を出さないという政策をうちだしています。

でも、日本には中山間地が多い。
山に囲まれた集落がたくさんある。
小さい田畑を守り継ぐ農民がたくさんいる。
そこに暮らす農民たちに補助金は入りません。

日本の農村風景を全く理解していない政府から、
補助金をもらわないでもなんとか暮らしていける、
自立した農民になること。

そのためには、
少量多品目生産で、まずは自給を目指すこと。

そして、価格変動に左右されない、
信頼関係で支え合うことの出来る消費者とつながること。

もちろん、地球上のすべての命と共生・共存するために、
農薬や化学肥料を使用しない、
地球を傷つけない食べ物をつくること。

次世代につなげる農業。

日本の農業は、そうやって守られてきた。
だから、やっぱり、未来は過去にあるんだなぁ。

と思う今日この頃でした。
  1. 2007/10/20(土) 22:24:35|
  2. まっすんの寝言
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。