ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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灯りを求めて

20070622205622[1].jpg

昨日は夏至。
日本中で広まってきた、『100万人のキャンドルナイト』の日。
皆で一斉に電気を消せたら気持ちがいいなーと思い、
我が家でも電気を消してロウソクの灯りで過ごしました。

ロウソクの灯りって、本当に素敵。

電気をつけないと、こんなに静かな夜を過ごせるんだなぁって、再確認。
本も読めないし、暗くて物も探せないしで困ることがあるけど、
でも・・・、寝ちゃえばいいじゃん。
昔の人も寝てたよね、きっと。

でも、今の日本で、人間社会の中で生活をしようとする時、
少なからず経済活動をしなきゃならない。
そういう時に、電気ってどうしても必要。
(電気の使用量を減らすことは出来るけど)。

ただ・・・、
その電気(電力)をどのようにしてつくりだすか。

『経済活動』
が何よりも優先したときに、

電気のつくりかたが破壊的になる。

あらゆるものを破壊しても構わない。
それよりも、今の経済活動の方が優先。

そのわかりやすい例が、
青森県六ヶ所村にある
「使用済み核燃料再処理工場」

だと思う。

以前、「六ヶ所村ラプソディー」という映画を紹介しました。

その舞台となっている六ヶ所村に、
今日の夜行バスに乗って向かいます。
青森県、初上陸。

同じく以前紹介した、「walk9」が、
先日見事に青森県六ヶ所村をゴールにして、昨夜終了したとのこと。

そして、今日・明日と『アースデイ六ヶ所』
というイベントが開催されている。

六ヶ所村が、日本が、チェルノブイリのようになる前に、
アースデイ六ヶ所に多くの人が集まり、話題になり、
一人でも多くの人の意識が変わるようなムーヴメントになるなら・・・、
そして、マイサをはじめ、walk9のメンバーの皆さまお疲れ様です、
という思いを込めて行って来ます。

私の好きなマイサ(正木高志さん)は、本や講演会でこんなことを言っている。
「自分の体は、全て食べたもので出来ている。

自分の掌を見てみて。爪を見てごらん。
全て食べたもので出来ているんだ。

今日僕がこうやって皆の前で話しているのだって、
声を出しているのだって、
今日僕が食べた物のおかげ。
全部食べ物のエネルギーで出来ているんだ。
だから、コンビニで出来ているという人も中にはいるね(笑)。

そして、食べ物は、太陽のエネルギーや水、空気がなければつくれない。
つまり、環境がなければ食べ物は出来ないんだ。

それを食べて生きている僕たち自身が、環境だってこと。

自分のものなんて何一つないんだ。
自分自身が環境なんだ。

環境を壊せば、自分自身も壊れていくということなんだ。」

この話を、マイサは色んな場所で、色んな人たちに、
何度も何度も繰り返し伝えている。

私も、このことを繰り返し、色んな人たちに話している
(もしかしたら同じようなことを前にここでも書いたかもしれない)。

だって、本当にその通りだと思うから。

農業に関わって、さらにそう思うようになった。

原発と農業と、経済活動にちなんで、
一楽照雄さんという、私の働いている日本有機農業研究会の創設者が、
30年以上前に書かれた結成趣意書の一部分をのせて、今日は終わりにします。

「本来農業は、経済外の面からも考慮することが必要であり、
人間の健康や民族の存亡という観点が、経済的見地に優先しなければならない。」

電気だって、もし本当に必要ならば、
経済的見地に優先しなければならない「何か」に、早く気付きたい。

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  1. 2007/06/23(土) 15:22:04|
  2. まっすんの寝言
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どどどどどぉーーーっ


今日は、7月の選挙に出るある人が地元に来たので、話を聴きに行ってきました。

前に一度、会ってみんなでお酒を飲んだときと何も変わらず、心の奥からのことばを発し、おかしいことはおかしいと怒れるその人は、将来が見えにくい私たち若者にとって、前を向いて歩く気持ちにさせてくれる少ない先輩の一人だと私は思っています。

応援にかけつけた小室等さんが、歌った歌が、これまた素敵でよかったので、歌詞を載せたいと思います。
作詞は、谷川俊太郎さん。


「死んだ男の残したものは」

【作詞】谷川俊太郎
【作曲】武満徹


1.死んだ男の残したものは
  ひとりの妻と ひとりの子ども
  他には何も残さなかった
  墓石ひとつ残さなかった


2.死んだ女の残したものは
  しおれた花と ひとりの子ども
  他には何も残さなかった
  着もの一枚残さなかった


3.死んだ子どもの残したものは
  ねじれた脚と 乾いた涙
  他には何も残さなかった
  思い出ひとつ 残さなかった


4.死んだ兵士の残したものは
  こわれた銃とゆがんだ地球
  他には何も残せなかった
  平和ひとつ 残せなかった


5.死んだ彼らの残したものは
  生きてる私 生きてるあなた
  他には誰も 残っていない
  他には誰も 残っていない


6.死んだ歴史の残したものは
  輝く今日と また来る明日
  他には何も残っていない
  他には何も残っていない



  「おしっこ」
【作詞】谷川俊太郎
【作曲】小室等


 大統領がおしっこしている
 おしっこしながら考えている
 戦争なんかしたくないんだ
 石油がたっぷりありさえすれば

 テロリストもおしっこしている
 おしっこしながら考えている
 自爆なんかしたくないんだ
 恋人残して死にたくないもの

 兵隊さんもおしっこしている
 おしっこしながら考えている
 殺すのっていやなもんだぜ
 殺されるのはもっといやなもんだが
 
 男の子もおしっこしている
 おしっこしながら考えている
 マシンガンを撃ってみたいな
 きっと気持ちがすっきりするから
 
 武器商人がおしっこしている
 おしっこしながら考えている
 銃がなければ平和が守れぬ
 金がなければ自由も買えぬ
 

 道で野良犬おしっこしている
 おしっこしながら考えている
 
 敵もいなけりゃ味方もいない
 
 ただの命を生きているだけ



先週末、織座農園で田植えをしてきました。

人差し指のあいだでもがくおたまじゃくしに、青々と茂りに茂った緑のはっぱたちに、白い毛ふっさふさのみぶな(織座の守り犬)に、今も爪のきわにいる愛らしい田んぼの土の中の無数の生きものたちに、励まされて帰ってきました。

彼らは、全力で私に「生きている!」と叫んでいて、それにはっと気づいたとき、どどどどどぉーーーっとその生の叫びが押し寄せ、私の指先、足先、髪の先の先まで浸透し、私にこの上なく強く、壮大な活力をはらませました。


その活力、温存せずに、生かしていかなきゃ。


ただの命を生きるために。

20070620165457.jpg

  1. 2007/06/19(火) 01:28:43|
  2. 共有したいこと
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大切がいっぱい

20070611093704.jpg

織座から帰宅。
お家が2つあります。幸せなことです。
どちらも落ち着くであります。

帰って来たばっかりだけど、今週の土・日は織座の田植えに行きます。
大切な仲間2名が新たに、初めて織座を訪ねて、一緒に田植えをしてくれることになりました。
いつものメンバーと共に。
kureha、色んな人への声かけありがとう。感謝してます(いつも)。

農業は楽しい。
けど、疲れるし、体も毎日色んな場所が痛くなる。
でも、やりたくなるもの。

やらなきゃいけないことだらけだけど、
嫌々じゃなく、強迫的でもストレスでもない。

野菜の一生をお手伝いさせていただく。
地球の上で、環境の中で、野菜をせっせと作らせていただく。
そして、それを食べて、大切な人たちにも届けられる。

そりゃ、雨の日や風の日、私の嫌いなカンカン照りで、西日の猛烈な日もあるけど、
どのお天気も必要なもの。

どれが欠けてもダメなことを、野菜たちが教えてくれる。

そして、空気と太陽と水の大切さを・・・
野菜が、土が、語りかけてくれる。

動物たちも、毎日せっせと運動しては食べ、
お腹が空くこと、のどが乾くこと、清潔な環境で生活したいこと・・・
カラダ中でおもいっきり伝えてくれる。教えてくれる。

自分もそうなんだよな・・・
って、あたり前のことを思い出させてくれる。
取り戻させてくれる。

頭ではわかっていても、
気分ののらない時、体が動かない時がどうしてもあること。
それでもやらなきゃいけない時、休んだ方がいい時、
その判断力をつけることが大切なことだと教えてくれる。

(有機)農業を中心とした暮らしは、大切がいっぱいつまっています。

前回のkurehaの日記を読んで。

生きている心地がするって、
やっぱり相手がいるから。

それは人に限らず、
自然でも動物でも風景でも何でも良くて、
とにかく大切な何かを守りたいという気持ちが私を生かしていると思います。

20070611093411.jpg

  1. 2007/06/14(木) 23:44:08|
  2. まっすんの寝言
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