ヒトノカズダケ

 ヒトノカズダケ・・・ 言葉があり、想いがあり、LIFESTYLEがあり、幸せがある。 日々よぎる思いを言葉にし、近くにいるようで遠い誰か、まだ知らない誰かとつながりを持てたらいいと思ってつくりました。

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THE 職員旅行


昨日の夜は、冷えました。
なので毛布を出しましたが、それでも小さな電気ストーブ一つでしのげるのだから、まだまだ冬はこれからでしょう。
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秋晴れの空気は冷たく、気持ちよくて、今、ここに居ることを実感します。
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この3つの写真、私の働く山あいの牧場兼生活訓練施設の敷地内で撮ったもの。
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まわりを森や山に囲まれ、おりていくとすぐに小川や、久慈川があり、事務所兼食堂はログハウスなので、よくテラスでお弁当を食べます。

東京では、そのテラスから見える山々や木々が、すべて人口建造物でした。
まわりに建物が見えない景色は、私にとって夢のような風景です。



このあいだ、職員旅行に行ってきました。

行き先は、仙台・作並温泉。

かまぼこ工場や、ウイスキー工場、牛タン本舗、城跡やお寺など、旅行会社の立てたツアーに参加するのは初めてです。


思えば、オーストラリア、インド(×6)、バングラディシュ、ニューヨーク、沖縄、奄美大島、屋久島、熊本、長崎、徳島、愛媛、広島、大阪、京都、奈良、滋賀、長野、山梨、群馬、秩父、行田、房総、逗子、鎌倉、横浜、郡上八幡、新潟、赤湯、酒田、紫波、札幌、ニセコ・・
と、大学時代に訪れた場所への行き方、泊まるところ、食べるもの、会う人、目的などすべて自分で決めていたな(友人と一緒のことも)と思い返しました。


職員旅行では、これが現実かとあっけにとられるというか、カルチャーショックを受けざるを得ませんでした。
長年の慣習とはいえ、とにかく飲めば目的達成のお酒、歌わないと盛り上がらないと勘違いしてとりあえずなんでもいいから歌うカラオケ・・・

モーニング娘。なんて初めて歌わされました。

心の奥から激しく後悔しました。


私はお酒が飲めない体質なので、意識は明瞭だし、
なんと言っても、バスの中でも、宴会場でも、二次会の狭いバーでも、とにかくタバコタバコ・・・煙で頭は痛くなるし、髪も服もからだ中臭いし、大変不快な想いを抱きながら、布団に入りました。

非喫煙者のこの言葉で表せないぐらいの不快感を、愛煙家の人たちが気付いてくれないこと
が、一番悲しいですね。


ああ、書いていて嫌になります。

自分が、入職した法人の質を悪く言っても始まりません。

来年からは、旅行委員に立候補したので、旅行会社には頼らず、内容を一新させて、学びの場、交わりの場、癒しの時間となる、法人にとっても職員一人一人にとっても有意義な職員旅行になるよう、先輩の旅行委員とプランを練りたいと思っています。


今が、よくなければ、変え甲斐はおおいにある!というものです。


ええと、そんなわけで、今回は旅行中に、みながお土産を買ったり、バスの中で二日酔いのため寝ていたときを見計らって、ツアーの輪から離れて撮った写真を載せたいと思います。

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定儀如来・西芳寺の裏のほうにひっそりと。
苔むし、湿気を帯びた空気が落ち着いた気持ちにしてくれました。

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古くから、町民たちの集う場としてにぎわっていたとのことで、店の建ち並ぶ風景も風情がありました。


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バスの中から。畑と、空と、要らないものを燃やした煙と・・田舎の人からしたらなんてことない風景かもしれませんが、地平線を視ずに育った私からしたら、涙が込み上げるほどずっとありつづけてほしい風景です。


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笹かまぼこの工場の周りは、さびれた工業地帯で、歩いていて心も寂れてくるような気がしました。

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こういうその町の人たちの暮らしに直でつながっている場所を観させてもらい、人と出会うことで、ようやく、この地に来た実感が湧くのではないでしょうか。

そういう旅を、したいものです。
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今までの日本人が発展させてきた工業や経済を否定するわけではないですが、せっかく築いてきた文化や産業なのだから、大事にしていきたいし、人や自然の犠牲無く持続させていくには、どうしたらよいのかという、とても重要な知恵を生み出し、育てるということが、私たち次の世代を担う人間たちが課せられていることだと思います。

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「これはこうだから」と言い切ることで、不可視となり、失われていくものがあること、どうにも「わからないこと」や、「断言することは永遠に無理」だろうと思われることが、世の中にはわんさかあって、それをみつめる眼ざしをもって、私たちの時代を創っていきたいですね。

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ここで、熊本の木護という集落で出会ったシンガーソングライター・内田ボブさんの歌の歌詞と、茨木のり子さんの詩とともに、THE観光地となってしまっていた松島や、旅館のそばを散歩したときの景色を。

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チェルノブイリ 苦いよもぎ 原子力発電

ウクライナの空 ウクライナの空

熱い風が吹き登る 熱い風が吹き登る

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死の灰が 死の雨が 

ふりそそぎめぐりひろがる 俺たちの 
ふりそそぎめぐりひろがる 俺たちの

ふるさとの空 ふるさとの空

母なる大気の中に 母なる大気の中に


お~おお 死の時代 俺たちの時代



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牧場の牛 草食う上に

マーケットに並ぶミルクに

黄金に実る小麦畑に

清流をゆく魚の背骨に

死の影がしのび寄る


お~おお 死の時代 俺たちの時代



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深まりゆく秋よ

広大なユーラシア

家も無く 羊の群れとさまよい歩く

何も聞かされず 何も知らない

なす術も無く 電気も使わない

遊牧の民よ その信仰の道の上 その果てしない空の下 


お~おお 死の時代 俺たちの時代

by 内田ボブ

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車がない
ワープロがない
ビデオデッキがない
ファックスがない

パソコン インターネット 見たこともない
けれど格別支障もない


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そんなに情報集めてどうするの
そんなに急いで何をするの
頭はからっぽのまま

すぐに古びるがらくたは
我が山門に入るを許さず(山門だって 木戸しかないのに)

はたから見れば嘲笑の時代遅れ
けれど進んで選び撮った時代遅れ
     もっともっと遅れたい

電話ひとつだって
おそるべき文明の力で
ありがたがっているうちに
盗聴も自由とか
便利なものはたいてい不快な副作用をともなう
川のまんなかに小船を浮かべ
江戸時代のように密談しなければならない日がくるのかも


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旧式の黒いダイアルを
ゆっくり廻していると
相手は出ない
むなしく呼び出し音の鳴るあいだ
ふっと
行ったこともない
シッキムやブータンの子らの
襟足の匂いが風に乗って漂ってくる
どてらのような民族衣装
陽なたくさい枯れ草の匂い

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何が起ろうと生き残れるのはあなたたち
まっとうとも思わずに
まっとうに生きているひとびとよ

by 「時代おくれ」 茨木のり子





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  1. 2009/11/03(火) 12:53:17|
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第59期応援団


GW真っ只中のOB会。
私も4年前はこの輪の中にいた。
声を張り上げ、体が限界を迎えるまでやりきって、気づいたら赤廊下の床が目の前にあったっけ。

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伝統ある我が大泉高校応援団。

いつまでもその誇り高い気高さと礼儀、けじめと威厳を伝えていってほしい。

いや、一人一人がほんとうに思いっきり瞬間瞬間の呼吸を大切にしていればそれでいいんだ。


自分の進路に向き合うとき、私は必ずこの応援団時代に立ち返ってしまう。

  1. 2006/05/10(水) 09:00:00|
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箱根2006/02

2006年2月のある日、午後20時頃。
思いつきで箱根に行くことにした。


簡単なガイドブックを購入して小田急線に飛び乗って、チェックインぎりぎりで元どこかの会社の女子寮だった旅館に一泊。翌日向かったのは、箱根登山鉄道の宮の下。

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箱根では有名。富士ホテル。


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陶器屋さんの玄関にて。

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寒い中、寝風呂でゆっくりし、どうしても食べたかったミルクとみぞれの重ねがけ。

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民家の横にあった自販。硬貨を入れる勇気は残念ながら・・。

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富士ホテルの裏側。

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熊野神社。

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思いつきにしては、古めかしいハネムーンのようで、なかなか思い出深いものとなった。


  1. 2006/02/04(土) 20:00:00|
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